セルジオ・ペレス「歩みを止めるわけにはいかない」スプリント+決勝で大量得点目指す
レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスが前戦までの3レースを振り返りつつ、2022年FIA-F1世界選手権第4戦エミリア・ロマーニャGPに先立って抱負を語った。
ペレスは昨年のエミリア・ロマーニャで2番グリッドを獲得するも1周目に4番手に後退。加えてセーフティーカー(SC)先導下で他車2台を追い抜いたとしてストップ&ゴー・ペナルティを受け、終盤の2度目のSC再開時にはスピンを喫し、ポイント圏内の11位でレースを終えた。
歩みを止めるわけにはいかない
セルジオ・ペレスF1
エミリア・ロマーニャGPに向けて
オーストラリアGPはチームにとって複雑な結果になったけど、僕にとってはポールポジションからの4位フィニッシュを果たしたジェッダに続いて一貫性を発揮できた週末になった。
メルボルンでは今季初の表彰台に上がり、正しい方向に向かって一歩前に進む事ができたし、これまでのパフォーマンスには満足しているけど、ここで歩みを止めるわけにはいかない。チームのためにも自分のために毎週表彰台に上がらなきゃならない。
今週末はスプリントが帰ってくる。できるだけ多くのポイントを獲得していきたい。全ては金曜日の予選に懸かっているから、今回も上手くやれればと思ってる。
今週末は雨が振りそうだから、それもゲームの一つの要素になりそうだ。同じく雨が降った昨年のイモラでのレースから学んで、あらゆる面で改善していきたい。
エミリア・ロマーニャGPの舞台となる1周4,909m、全21コーナーを有するイモラ・サーキットはラップタイムの約73%がエンジン全開区間で、コース幅が狭く、周りをグラベルが覆うオールドファッションなコースだ。
激しい降雨に見舞われた昨年のグランプリでは予選3番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が後続に21秒差を付け逆転優勝を飾った。
スプリントフォーマットが採用されるF1エミリア・ロマーニャGPは、日本時間4月22日(金)20時30分からのフリー走行1で幕を開ける。