レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは4月22日(金)に行われたF1第4戦エミリア・ロマーニャGP予選で、チームメイトのマックス・フェルスタッペンがポールを獲得した一方、マクラーレンやアルピーヌ、ハースら中団チームに先行を許す7番手に終わった。

7番手はペレスにとって今シーズンの予選ワーストだ。昨年のイモラではフロントローからスタートしているだけに落胆の色は隠せないものの、32歳のベテランはスプリントと決勝に向けて奮起を誓う。

ピットから出るのが早すぎた

セルジオ・ペレス予選: 7位, FP1: 6位

全体的に残念な一日になってしまったけど、週末はまだ始まったばかりだって事を忘れちゃならない。今日は幾つか間違いがあって単に上手くいかなかっただけだ。

タイヤに熱を入れる事が鍵だったのに、ピットから早く出てレーンで待ち過ぎたのが悪かったんだと思う。アウトラップが上手くいかず、ウォームアップしている最中にまた、赤旗が出てしまった。

それでもクルマのペースは満足できるものだったし明日が楽しみだ。スプリントで順位を上げて、日曜のレースを良いポジションからスタートできればって思ってる。

ポールポジションはマックス・フェルスタッペン（レッドブル）。2番手シャルル・ルクレール（フェラーリ）をコンマ8秒差で退けた。3番手には1.1秒遅れでランド・ノリス（マクラーレン）が続く結果となった。

F1エミリア・ロマーニャ・グランプリ2回目のフリー走行は日本時間4月23日(土)19時30分から、スプリントは23時30分からイモラ・サーキットで開催される。

F1エミリア・ロマーニャGP特集