速報:角田裕毅、2024年F1参戦確定!アルファタウリと契約延長…リカルドとのラインナップを継続

マリーナベイ市街地コースのパドックを歩く角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)、2023年9月15日(金) F1シンガポールGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

角田裕毅が2024年も引き続きスクーデリア・アルファタウリからFIA-F1世界選手権に参戦する事が決定した。23歳の日本人ドライバーは2021年のデビュー当時から所属する伊ファエンツァのチームで4シーズン目に挑む。

アルファタウリはF1第17戦日本GPの3回目のフリー走行開始を2時間半後に控えた2023年9月23日(土)朝、角田裕毅との契約延長およびダニエル・リカルドの2024年続投を発表した。リアム・ローソンは両レッドブルチームのリザーブドライバーとしての役割を継続する。

2023年型F1マシン「AT04」の競争力は控えめに言っても中団上位を狙えるものではなく、シーズン前半は苦戦続きの展開が続いたが、それでも角田裕毅は一貫して10位を争う成熟のレースクラフトを以て3度のトップ10フィニッシュを飾り、チームの得点の全てを稼いできた。

過去2戦は接触事故とパワーユニットのトラブルにより1ラップも走れずにレースを終えたが、先週末のシンガポールGPで導入されたエアロアップグレードによりAT04は着実にパフォーマンスを向上させており、母国レースでのポイント獲得に期待が高まる。

アルファタウリ、角田とリカルドの続投理由を説明

角田裕毅は通算56戦で14回のポイントフィニッシュを獲得。最高グリッドは7番手、デビューイヤーの最終アブダビGPではキャリアベストの4位入賞を飾った。

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