レーシングスーツを着たルノーのカルロス・サインツJr.
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ルノー、選手権4位を死守すべくスパに最新アップデートを投入

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ルノー・スポールF1チームのカルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグが、2018年FIA F1世界選手権第13戦ベルギーGPに先立って抱負を語った。昨年のレースではヒュルケンベルグが6位、当時トロロッソに在籍していたサインツは10位入賞を果たしている。

ルノーはチャンピオンシップ4位を死守すべく、スパ・フランコルシャンに新しいフロア及び、幾つかのエアロパーツを投入。R.S.18の戦闘力向上を図ると共に、来シーズンのマシン開発の方向性を絞り込む。

ルノー:ベルギーGPに向けて

カルロス・サインツ移籍は決まったけど今はルノーに集中

今季限りでルノーを去る事にしたけど、まだ前半戦が終わったばかりだし、今シーズンのレースはまだたくさん残っている。このまま選手権での4位を維持するのは楽じゃないけど、僕らはチャレンジ精神旺盛だ。結果を残すために全力を尽くすよ。来年もルノーとの繋がりを続けられて嬉しいけど、今は今年のレースに集中して取り組むつもりだよ。

ニコ・ヒュルケンベルグチームのモチベーションは高い

中団グループトップの座を維持するためには、すぐにでも仕事モードに切り替えなきゃならないわけだけど、チームはパフォーマンスを向上するためにマシン開発への高いモチベーションに溢れている。ベルギーGPの前にやっておかなきゃならないハードワークは山積みだけど、チームの期待に応えるためにも、良いリザルトを手に入れるために全力でレースに挑むつもりだ。


ベルギーGPの戦いの舞台となるのはスパ・フランコルシャン・サーキット。1周7004mのコースはカレンダー最長の距離を誇る。昨年のグランプリでは、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝。予選でミハエル・シューマッハと並ぶ歴代最多ポールを獲得したハミルトンは、跳ね馬セバスチャン・ベッテルに2.358秒の差をつけてトップチェッカーを受けた。3位表彰台にはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが滑り込んだ。

F1ベルギーグランプリは日本時間2018年8月24日(金)18時から始まるフリー走行1で幕を開ける。

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