予選後のグリッドで話を交わすセルジオ・ペレス(レッドブル)とカルロス・サインツ(フェラーリ)、2022年8月27日F1ベルギーGP
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セルジオ・ペレス「スパでの2番手は絶好のチャンス」オー・ルージュでサインツ狙う

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F1第14戦ベルギーGP公式予選に挑んだセルジオ・ペレス(レッドブル)は、僚友マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツ(フェラーリ)に先行を許す3番手という結果となった。

パワーユニット交換に伴うフェルスタッペンの降格により、決勝ではサインツと並んで最前列から44周のレースに臨む。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)が後方16番手からのスタートとなるため、明日はドライバーズランキング2位浮上のチャンスがある。

ガンガン攻めるか、それともコンサバに行くか?と問われたペレスは「特にここでの2番手スタートは絶好のチャンスだから、それを狙っていく」と答えた。

スパでの2番手は絶好のチャンス

セルジオ・ペレス
予選: 2位 1分44秒462
FP3: 1位 1:45.047

予選は悪くはなかったけど、かと言って素晴らしいわけじゃなかった。

Q3の最初のラップはあまり良くなく、その後にフロアのダメージなど幾つかの問題があって少し動転してしまった。それでも2番グリッドというのはまずまずの結果だと思う。

FP2で大幅に走行時間を失った事を考えれば、昨日と比べてすごく良くなったけど、レースに向けてはまだ改善の余地があると思う。

明日はフロントローだから優勝を狙えると思うし、そうなる事を期待してる。まずは良いスタートを切って1周目をクリーンにくぐり抜け、そこから前に進んでいきたい。

ここでのポールポジションにあまり大きな意味はない。オー・ルージュでカルロスに接近できればリードを奪えるはずだから、それを狙っていきたい。

明日は自分達のレースをすることが重要だ。


2022年F1ベルギーGP予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最速を刻むも、エンジン交換ペナルティを受ける事から、カルロス・サインツ(フェラーリ)が繰り上がりのポールポジションを獲得した。角田裕毅(アルファタウリ)は19番手。13番グリッドからの巻き返しに臨む。

F1ベルギーGPの決勝レースは日本時間8月28日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周7,004mのスパ・フランコルシャンを44周する事でチャンピオンシップを争う。

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