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アゼルバイジャンGPでのセーフティーカー出動中に、先行するルイス・ハミルトンのマシンに衝突した挙句、マシンを横付けしてサイド・アタックを浴びせてしまったセバスチャン・ベッテル、6日(木)に行われるF1公式記者会見に渦中の2人のドライバーが出席する事が明らかになった。公の場に2人揃って姿を現すのは、あの一件以来初めてとなる。
プレスカンファレンスの主催するFIA国際自動車連盟に、この場を以て今回の事件を完全収束させる狙いがあるのは疑いない。緊張感漂う25分間となるのは誰の目にも明らかだ。自身30回目の誕生日となった3日(月)に、ベッテルは自身の責任を全面的に認め謝罪している。
オーストリアでの公式記者会見は木曜と金曜の二日間に渡って行われる。会見に出席するドライバー及びチーム関係者のラインナップを以下に紹介する。記載の日時はすべて日本時間。
記者会見1回目 – 7月6日(木)22:00~
渦中のベッテルとハミルトンはパート1に出席、質問のほぼ全ては話題の2人に集中することになるだろう。ケビン・マグヌッセンは一言も口を開くことなく記者会見を終えることになるかもしれない。
- パート1
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ハミルトン (メルセデスAMG)
マグヌッセン (ハース)
ベッテル (フェラーリ) - パート2
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サインツ (トロ・ロッソ)
フェルスタッペン (レッドブル)
マッサ (ウィリアムズ)
各パートとも25分程度の質疑が予定されている。
記者会見2回目 – 7月7日(金)23:00~
FP2終了後に行われる2回目の記者会見にはチーム首脳陣らが出席する。ドライバー会見に引き続き、FIAはフェラーリとメルセデスのチーム代表を招集した。
- マウリツィオ・アリバベーネ (フェラーリ)
- トト・ウォルフ (メルセデスAMG)
- マリオ・イゾラ (ピレリ)
- ギュンター・シュタイナー (ハース)
- 未定 (ザウバー)
- フランツ・トスト (トロ・ロッソ)