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9日日曜の第9戦F1オーストリアGPを5位で終えたフェラーリのキミ・ライコネン、オープニングラップの3コーナーで、ダニエル・リカルド(レッドブル)とのバトルに負けてワイドに膨らんでしまった事が勝負を決定づけた。
ライコネンは、スタートタイヤのウルトラソフトに苦労していたと語り、リカルドにパスされた原因として、タイヤとマシンバランスの悪さを挙げた。
オーストリアGP決勝後コメント
キミ・ライコネン決勝: 5位, 予選: 4位
レースの最初の方では、マシンバランスに問題を抱えてたんだ。最初のタイヤセットにも苦労したよ。まぁ、だんだん良くなってきたけどね。2セット目のタイヤは良かったよ。最後のスティントの始めの方は、マシンの感触も良かったし速さもあったんだ。でも、追い上げるにはちょっと遅すぎたね。
周回を重ねてタイヤが古くなるにしたがって、当然ペースは落ちてきたけど、ラップタイムは良かったし、バランスも改善していったんだ。全体的に言えば、あまり簡単な週末じゃなかったよ。
決勝レースの詳細については、2017年F1オーストリアGP決勝結果とダイジェストを参照されたい。