ガレージ内でクリスチャン・ホーナー代表と談笑するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、F1オーストリアGPフリー走行にて
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フェルスタッペン、痛恨のクラッシュ喫するも上位バトルへの手応え掴む / F1オーストリアGP《初日》

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F1第9戦オーストリアGP初日プラクティスに挑んだレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、午後のFP2で突風に煽られ痛恨のクラッシュを喫するも、メルセデスとフェラーリとの対決に向けて手応えを掴んでいるようだ。

フェルスタッペンは、午前のFP1で最速を刻んだルイス・ハミルトンから0.422秒遅れの5番手タイムを記録。1周63秒サーキットである事を踏まえれば、特段有望なギャップではないものの、クルマのフィーリングに好感触を得ていた。

続く午後のFP2ではクラッシュによってマシンが大破。セッションの3分の2を棒に振ったものの、搭載していたギアボックスとパワーユニットは金曜専用のものであったため、グリッド降格の心配はなく、最悪の事態を免れた。

アクシデントのために9番手タイムで初日を締め括る事となったものの、フェルスタッペンは「今回の僕らにはそれなりの競争力があると思う」と語り、上位争いに向けて自信を示している。

クラッシュ喫するも上位バトルへの手応え掴む

マックス・フェルスタッペンFP1: 5位, FP2: 9位

もちろん、常にもっと上を目指しているけど、クルマのフィーリングは良いし、今回の僕らにはそれなりの競争力があると思う。クラッシュする前のラップはかなり良かったんだけど、トラフィックに捕まっちゃってね。それでもあのタイムだから、僕らはタイムシートの位置以上に先頭集団に接近できるだけの力があるはずだ。

クルマはきちんと機能していたけど、コーナーとストレートのどちらにセットアップを合わせ込むかについて、まだ若干検討する必要があるから、今晩はこの点を分析するつもりだ。

最終コーナーでクラッシュした時は、何しろ突風が酷くて風向きも不安定だったんだ。結果的にリアのグリップを失って、バリアに激突してしまった。幸いなことに、今日のマシンは決勝用じゃなく金曜日用のパーツが多かったから、修理をする上で問題はない。ただ、チームの仕事を増やす結果になってしまったから、本当に申し訳ないと思ってる。

メルセデスがパフォーマンスラップをしなかったから、僕らの本当のポジションがどの位置かを予測するのは難しいし、僕としては若干慎重になっているけど、僕の感触としてはクルマは全体的に機能していたし、ポジティブだと思ってる。


初日をトップで締め括ったのはスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール。2番手メルセデスのバルテリ・ボッタスをコンマ3秒差で退けた。3番手にはレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが続く結果となった。

2019年F1オーストリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間6月29日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってレッドブル・リンクで開催される。

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