2019年のF1ピレリタイヤcopyright Pirelli & C. S.p.A.

F1オーストラリアGP決勝での最速は「2ストップ戦略」とピレリ

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F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、16日土曜のオーストラリアGP予選を終えて、決勝レースでの最速ストラテジーを2ストップ戦略だと予想する。公式予選ではメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。2014年以降続いているメルボルンでポール記録を6に伸ばした。

「例年通り、今回も各セッションの終盤に最速タイムが記録された」とピレリのレース部門を統括するマリオ・イゾラ。タイヤという観点から予選を振り返り、決勝レースで各チームが採用しうる戦略を予想した。

「路面温度が下がるにつれて、数多くのアクションがみられた。シーズン最初のレースであるにも関わらず、これほど接近した争いになった点は注目に値する」

予選Q1ラウンドでは、トップタイムを刻んだスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールと18番手のマクラーレン、カルロス・サインツとのギャップは僅かに1.067秒であった。

「フェラーリがQ1で示したように、ミディアムタイヤもかなりのスピードを可能としており、全てのコンパウンドが力強いパフォーマンスを示していた」

今季はマシン重量が重くなりダウンフォースが低下しているにも関わらず、予選Q2ラウンドで既にラップレコードが破られた。

「レースでの戦略は3通りが考えられるが、どれもそう大きな差はない。決勝では、路面温度の低下とソフトタイヤのデグラデーションがカギを握るだろう」

「路面温度が高ければソフトのデグラデーションは高くなる傾向があり、そうなると早めに固めのコンパウンドに履き替えるか、もしくはピットの回数を増やす方向に動くだろう」

F1オーストラリアGPタイヤ戦略予想図

オーストラリアGPコンパウンド別最多周回数

タイヤ ドライバー 周回
HARD C2 ルクレール 23
MEDIUM C3 アルボン 31
SOFT C4 ヒュルケンベルグ 25

オーストラリアGPコンパウンド別最速タイム

タイヤ ドライバー タイム
HARD C2 ヒュルケンベルグ 1:25.071
MEDIUM C3 ベッテル 1:22.885
SOFT C4 ハミルトン 1:20.486

2019年開幕F1オーストラリア・グランプリ決勝レースは、日本時間3月17日(日)14時10分にグリーンフラッグを迎え、1周5303mのアルバート・パーク・サーキットを58周する事で勝敗を決する。

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