ニック・デ・フリース「夢が叶った!」アルファタウリでの2023年F1フル参戦が決定!角田裕毅とタッグ
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スクーデリア・アルファタウリはF1第18戦日本GPのイベント2日目を迎えた10月8日(土)朝、2023年の角田裕毅のチームメイトとしてニック・デ・フリースを起用すると発表した。
後任が決まった事で、ピエール・ガスリーは今季末を以て都合6シーズンを共にしてきたイタリア・ファエンツァのチームを去りアルピーヌF1チームに移籍する。
今年のイタリアGPでアレックス・アルボンの代役を務めた27歳のオランダ人ドライバーは、予選・決勝共にレギュラードライバーのニコラス・ラティフィを下し、デビュー戦入賞という印象的な活躍を残した。
F1でのフル参戦経験はないものの、2020-21年のフォーミュラE王者であり、また2019年のFIA-F2選手権チャンピオンでもあるデ・フリースは今年、異なる3チームから3回に渡ってFP1セッションに参加している。
移籍発表に際してデ・フリースは「2023年にスクーデリア・アルファタウリに加入することになり本当に胸が高まっている。F1でのチャンスを与えてくれたレッドブルとチームの両方に感謝したい」とのコメントを寄せた。
「F2を経て僕は少し変わったモータースポーツのキャリアを歩むことになったけど、F1はずっと僕の夢だったし、それを叶えることができて本当に嬉しいし感謝してるんだ」
「今年、2022年型マシンを経験する機会に恵まれたおかげで、来シーズンに向けていい準備ができたと思っている」
「僕は10代のほとんどをカート競技のためにイタリアで過ごしてきた関係で、いつだってイタリアを故郷のように感じてきたんだ」
「だから、こうしてイタリアのチームに参加できて嬉しいし、すでに本当の家族のような感覚を持っている」
「チームの皆との顔合わせが楽しみだし、次のシーズンに向けて良い関係を構築していきたい」