F1アブダビGP2016《決勝》全ドライバーコメント

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2016年、ヤス・マリーナ・サーキットで開催された最終戦アブダビGP決勝レース。各チームのドライバー、チーム代表のコメントを以下にまとめた。決勝順位・ダイジェスト・Top3インタビューなどの詳細なデータについては、2016年F1アブダビGP決勝レース結果をご参照くださいまし。

メルセデス

ルイス・ハミルトン
1位

コメントが発表されていません

ニコ・ロズベルグ
2位

コメントが発表されていません

レッドブル

ダニエル・リカルド
5位

「5位になんてなりたくなかったよ。戦略に苛立っているよ。スーパーソフトでスタートしてうまく使えていたからもっと行けたんだ。きみを抜こうとしていたんだよ。近付いてはいたけど抜けなかったんだ。本当にこたえたよ。ワンストップでいくべきだったと思うけど、後から言うのは簡単だよね。」

「マックスが1コーナーでスピンしたのがミラーで見えたから、彼は争いからはずれたと思ったんだけど、ワンストップで表彰台を争っていたね。いい仕事をしたと思うよ。今日のスーパーソフトタイヤは良かっただけにツーストップ作戦が悔やまれるね。」

「ニコには脱帽だよ。ワールドチャンピオンになるなんて素晴らしいに違いないよね。最後まで2人の争いが見られたのは面白かったしね。」

「シーズンを通してみればすごく幸せだしとても満足できる年だったよ。今年いいことも悪いこともあったけどたくさん表彰台に上がれたからレースとポイントには満足しているよ。来年についてはまだあまり考えてないけど、2月にふたを開けたら車は速いといいな!僕がタイトル争いするのが見られるはずだから!」

マックス・フェルスタッペン
4位

「レースで起きたことを思えばこの結果には満足しているよ。1コーナーでの後(ヒュルケンベルグと接触してスピン)またレースに戻れて戦略をワンストップに変えたのは正しかったよ。ツーストップした新しいタイヤを履いた人たちに攻撃されるのはわかっていたからセブをを最後まで抑えることはできないと思っていたんだ。ゴールした時には1位との差がすごく近かったかから、誰かがもうワンストップ余計にしてくれてたらなあって思ったね。」

「スタート直後のスピンはレーシングアクシデントだったよ。ルイスはわざと僕らに追いつかせたよね?まあ僕もきっと同じことをすると思うよ。ワールドチャンピオンになるためにはそういうこともしなといけないよね。」

「ドライバーズチャンピオンシップを5位で終えることができて嬉しいよ。優勝もあったしね。機能はすごく楽しくなかったけど今日は高い位置で終われたよ。今年は僕にとって特別なシーズンだったよ。進行中の来年の車にも本当に期待してるんだ!きっともっとたくさんの成功をもたらしてくれるんじゃないかな!」

フェラーリ

セバスチャン・ベッテル
3位

「今日は僕らにとって重要なレースだったんだ。最後の周、ペースがあんな(ルイスが遅く走っていて)だったからもう2つポジションをあげたかったけど、前の車もDRSが使えたから難しかったね。それでも僕らは表彰台にふさわしいよ。これが僕らに勢いを与えてくれるといいね。たくさんのアップダウンがある難しい一年だったからこの結果は本当に嬉しいよ。」

「2016年全体の僕らのパフォーマンスについては語る必要はないと思っているよ。もうちょっと期待していたからね。前半戦の後もう少しポイントがとれたはずなのにと思ったけど、強さが戻ってきたことを証明できたと思うんだ。ここ最近の何レースかでレッドブルと渡り合えるレースペースがあったと思ってるよ。もしかしたら少し速いくらいかも。でもそれは土曜日にはあてはまらなくて、結果日曜日が難しくなってしまっているんだ。全体としてはチームのスタミナを証明できたんじゃないかな?フェラーリは返り咲きに値するようにすごく頑張るつもりだよ。精神はなくなってないんだからね。」

「全てのドライバーがたくさん学び多くを改善してきたね。今日はニコの日だ。良くやったね!今まで勝てなかったのは運がなかっただけ。彼はチャンピオンに値するよ。」

キミ・ライコネン
6位

「車はまあまあだったんだけど最後までタイヤに苦しんだから僕にとっては簡単なレースではなかったね。スタートしてすぐは良い位置につけていたんだけどソフトタイヤに履き替えてからは苦労したよ。スティントの終わりにはやっと良くなって改善したけどペースは失い続けていたんだ。セブが僕に近付いてきたとき戦略が違うことはわかっていたから前に行かせたよ。」

「チームとして望んでいた場所には遠いけど、ここ最近は上手く正しい方に進んでいるんだ。来年の新しい車に向けてこのままの仕事を続けていかないとね。僕らが望んでいるようになるために。」

マクラーレン・ホンダ

フェルナンド・アロンソ
10位

「レースは楽しかった、でも難しくもあった。」

「最後まで戦って差縮めたんだけどどフォース・インディアとウィリアムズに太刀打ちできなかったね。ポイントを取れて、コンストラクターズでもドライバーズチャンピオンシップでも順位を守れたから満足しているけどね。」

「2015年と比べると飛躍的な進歩をしたからシーズンを通してみれば前向きだね。でも僕らはワールドチャンピオンシップで勝ちたいんだ。底までの道のりはまだかなり長いんだ。長い冬休みを使って来年のオーストラリア(開幕戦)までにものすごい努力をしてもっと戦える車を作らないとね。」

「ジェンソンの最後のレースがあんなに早く終わってしまったのは残念だよ。でも来年もマクラーレンにいるし、新しい役割から大きな貢献をしてくれるはずだよ。」

「最後に、ニコがチャンピオンになってとても嬉しいよ。今シーズン彼は素晴らしいかったからチャンピオンに値するよ。彼はいつも可能性を信じていたし自分のアドバンテージを完璧に管理できていたと思う。ニコもルイスも素晴らしかったけど、今年はニコの年だったね。ルイスはもう3回タイトル取ってるしね!」

ジェンソン・バトン
リタイア

「右フロントのサスペンション部品が壊れてしまったんだ。滅多にないことなんだけどね。急ブレーキをかける前に気がつついて良かったよ。僕らのチームの部品はめったに壊れないんだけどね。。今日は、起こってしまった。不運だね。」

「にも関わらずとても楽しめた!」

「僕のレースは短かったけど全て愛おしかったよ。チームの皆と友人や家族が見守る特別な雰囲気の中で、車に乗り込む前はすごくエモーショナルだったんだ。あの時はサングラスをかけさせてもらったよ。」

「僕は自分が成し遂げたキャリアに非常に満足しているよ。今、終わったんだ。今夜はどえらい楽しみがたくさんあるよ!!」

長谷川祐介
ホンダF1プロジェクトリーダー

「最初に、マクラーレン・ホンダのメンバー全員にお礼を言いたいです。2016年の長いシーズンをやり抜きました。共に成し遂げられたことを誇りに思っています。」

「早々にリタイアしなければならなかったジェンソンにとってアブダビGPはほろ苦いものとなりました。しかし短い時間の中で良いレースをし良く戦ってくれました。本望だったと思います。フェルナンド走りは見事。チェッカーフラッグまで激しく攻め続ける闘志を見せつけられました。難しいレースでしたがポイントを獲得して終えることができて嬉しいです。」

「明日からは2017年の開発に全力で取り組みます。来年までお会い出来ないのはとても悲しいですが、皆F1がとても恋しくなると思いますよ!またすぐにお会いしましょう。」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ
9位

「F1デビューして初めてのラップでそうだったのと同じように、最後のレースの最後のラップまで戦いきれたことを誇りに思うよ。共にレースをしてきたすべての人達にお礼を言いたい。それからファンとウィリアムズの面々にもね。これからもウィリアムズF1チームをサポートし続けるつもりさ!これまで僕が関わってきたすべての人達にありがとうを伝えたい。胸を張ってF1でのキャリアに別れを告げられるよ。そう、僕がキャリアを歩み始めたときと同じようにね。今日乗っていたマシンをチームがプレゼントしてくれるって言うもんだから、少しばかり余計に労って走ったんだ。そんな計らいをしてくれたチームにもう一度、ありがとう!」

バルテリ・ボッタス
リタイヤ

「数周でレースを終えることになってしまい残念だよ。9位を走行していた時、リアのサスペンションの辺りが突然壊れたように感じて、それから全く操縦できなくなってしまった。ガレージに戻って直そうと頑張ったけどダメだったのでリタイヤしたんだ。このような形でシーズン最後のレースを終えるのは残念だけど、今から来年が楽しみで待ちきれないよ。」

トロ・ロッソ

カルロス・サインツ
リタイヤ

「アクシデントに見舞われるまでは良い感じだったんだ。21番手からスタートして、マノー、ザウバー、ルノーのマシンをオーバーテイクして14番手を争っていたからね。でも突然パーマーが後ろから追突してきたんだ!難しい週末を過ごしていただけに上手くリカバーしてこれたことに満足しているし、楽しんでいたよ。チェッカーフラッグを受けることなくシーズンを終えるのはすごく悔しいけど、今年は素晴らしい年になったし、自分の過ごしてきた一年を誇りに思ってる。46ポイントを稼ぐことができたけど、シーズンスタートのときには考えられなかったよ!だから今年一年の全てに満足しているんだ。今から来シーズンのことが楽しみで仕方ないよ!チームの懸命の努力とハードな仕事に感謝している。忘れられない一年になったし、この成果はお互いなしでは成し遂げられなかったよ!」

ダニール・クビアト
リタイヤ

「リタイヤは残念だよ。フリー走行で5周しか走れなかったことを思えば、決勝レースはそんなに悪くなかった。ハースとルノーと争っていたし、凄く楽しかった。スタートでかなり順位を上げて、その後何台かのマシンを追い抜いた。ギアボックストラブルでリタイヤしなきゃならなくて悔しい。ツイてなかったよね。マシンを路肩に停めてから自転車でお散歩したよ!まるで僕の一年が要約されたかのような週末だったね!今から来シーズンが楽しみでしょうがないよ。でもまずは少し休まないとね。来シーズン力強く戻ってくるために冬の間は厳しいトレーニングをすることになるけど、その前にしばらく友達や家族と過ごすつもりさ。今は自信に満ち溢れているし、シーズンの終わりとしては良いことだよね。最後に、良い時も悪い時も僕を支え続けてくれたチームにお礼を言いたい。彼らは、僕が自信を取り戻すまでずっと僕のために寄り添ってくれた。共に成長し続けてきたんだ。まるで家にいるかのようだよ。僕にとっては言葉にできなくらい価値のあるものだったし、このことは来年必ず僕の役に立つはずさ。僕らは共に戦い続けるよ。」

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