日本時間8月25日(金)に幕を開ける第12戦F1ベルギーGPに向けて、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドがコメントを発表した。
舞台となるスパ・フランコルシャンの目玉といえば、3・4・5コーナーから構成される断崖の”オー・ルージュ”、フェルスタッペンをはじめとして多くのドライバーがオー・ルージュをお気に入りのコーナーとして挙げるが、2014年のスパ・ウィナーであるリカルドは、10と11コーナーから成る2連高速コーナーの”プーオン”が好きだという。
レッドブル：F1ベルギーGPに向けて
マックス・フェルスタッペン僕にとっては母国GP
スパが待ち遠しいよ。僕の大好きなサーキットだし、（母国オランダの）オレンジ色に彩られたグランドスタンドの眺めは最高だからね。
スパでは全てをまとめ上げなきゃならないんだけど、それが上手くいって良いラップが刻めた時は本当に最高だよ。ここには良い流れのある高速コーナーが幾つかあるし、何と言ってもオー・ルージュだよね。今のF1マシンでは軽く全開で行けちゃうけど、マシンのフロアを擦りながら丘の頂点に駆け上がるのは本当に素晴らしいものさ。今年の車だとこれまでよりも速くなるだろうし、よりチャレンジングで楽しくなるのは間違いないよ。
スパはオランダではないけど、国境が近いし多くのオランダのファンが見に来てくれるから、僕にとってはホームグランプリのような場所なんだ。去年はコースの脇にオレンジ色のTシャツと旗がたくさん溢れてたよ。凄く特別な感じだったし、いい気分だったなあ。
ダニエル・リカルドお気に入りはプーオン
スパで思い出すのは2014年にここで勝った時の事だね。ドラマチックな感じで勝っていたらもっと最高だっただろうけど、勝利は勝利さ。あの年は余裕でレースをリードしてたように見えるかもしれないけど、実際にはプレッシャーを感じてたよ。傍から見るほど楽なレースじゃなかったんだ。
僕はプーオンが好きなんだ。ここは下り坂の高速左コーナーなんだけど凄く気に入ってる。レ・コーム（5,6,7コーナー）も凄く大事なところだから上手く攻略する必要があるね。最終コーナーは厄介な所だけど、良いラップを刻むためには外せないポイントなんだ。
2017年第12戦ベルギーグランプリの日程・結果・ニュース・サーキットガイドなどの情報については、F1ベルギーGP特設ページを参照されたい。
