
チェッカー後も波乱続くF1マイアミGP…ルクレール3件調査、フェルスタッペンら計5名審議で結果未確定
2026年F1第4戦マイアミGPは、決勝レースのチェッカーフラッグが振られてなお、最終的なリザルトが確定しておらず、パドックには不穏な空気が漂っている。
ヴィタントニオ・リウッツィを含む4名のスチュワードはレース後、主に最終盤に上位勢で発生した複数のインシデントを巡り、計5名のドライバーを召喚した。
審議の対象には、4位のジョージ・ラッセル(メルセデス)、5位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、そして6位でフィニッシュしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)に加え、6周目に接触事故を演じたリアム・ローソン(レーシング・ブルズ)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)が含まれている。
ルクレールを巡る3つの嫌疑
最も厳しい立場に置かれているのはルクレールだ。ファイナルラップで発生した3件のインシデントで、それぞれ調査を受けることになる。
1件目は、ターン17でのラッセルとの接触の件だ。これは現地時間16時より聴聞が行われる。
また、複数回にわたってコース外走行を繰り返し、不正にアドバンテージを得た疑い及び、スピンして壁に接触したことでダメージを負ったSF-26を走らせ続けた件については、16時15分から聴聞が行われる。
フェルスタッペンは2件で召喚
フェルスタッペンとラッセルに対する審議は、現地時間15時45分より行われる。レース最終盤に両者はターン1で接触した。これにより、ラッセルはフロントウイングにダメージを負った。
加えてフェルスタッペンは、ピットストップを終えてコースに復帰する際、ピット出口の白線を越えた疑いが持たれており、現地時間15時より別途、スチュワードの聴取を受ける。
最終リザルト変動の可能性
これら上位陣の審議に加えて、レース中盤のクラッシュをめぐり、ガスリーとローソンは現地時間15時からスチュワードに事情を報告する。
複数のペナルティ裁定が下された場合、最終的な順位が大きく変動する可能性がある。マイアミの週末は、スチュワードの最終的な裁定が下るまで本当の結末を迎えることはない。