ウィートリー、日本GP前にアウディF1を「個人的理由」で即時離脱。ニューウェイ待つアストン・ホンダ合流か

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アウディF1のチーム代表を務めていたジョナサン・ウィートリーが、2026年3月20日付で「即時離脱」したと正式発表された。行き先はライバルのアストンマーティン・ホンダとみられ、かつてレッドブルでともに戦ったエイドリアン・ニューウェイとの再タッグが濃厚だ。

離脱の理由についてアウディは「個人的な理由」と説明した。イギリス人のウィートリーは、チームの運営母体であるザウバーの拠点スイスから、母国イギリスへの帰国を強く望んでいたとの見方もある。

ウィートリーが抜けたアウディでは、F1プロジェクトを統括するマッティア・ビノットがチーム代表を兼任する。ただし「将来的な体制は後日、改めて正式に定める」としており、暫定的な措置にとどまる可能性が高い。

今回の即時離脱が、アストン合流のタイミングにどう影響するかは不透明だ。契約条件によっては、いわゆるガーデニング休暇が課される可能性もある。厳しい状況に置かれたアストンにとって、ウィートリーの早期合流は最優先事項といえる。

ニューウェイとウィートリーはレッドブルで約20年にわたって共闘し、数々のタイトルを築いてきた、勝手知ったる戦友関係にある。ウィートリーは在任わずか354日でチームを去ることとなった。

アストンがウィートリーを必要とする背景には、チームが抱える深刻な事情がある。

テクニカル・パートナーとして迎えられたニューウェイは、2026年シーズンに向けてチーム代表を兼務することとなった。2025年11月の発表時には「恒久的な措置」と説明されたが、実際には暫定対応と受け止める声が多かった。その見方は現実のものとなった。

アストンはプレシーズンテスト段階から深刻な振動トラブルに見舞われており、開幕2戦を経て1台も完走できていない。技術面の司令塔であるニューウェイにとって、代表業務を背負い続けることは、本来の仕事の妨げになっていたとみられる。

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