
カルロス・サインツ、体調不良でF1サンパウロGPメディアデーを欠席 ― 過酷なスプリント週末を前に暗雲
カルロス・サインツ(ウィリアムズ)が「体調不良」により、2025年F1第21戦サンパウロGPのメディアデーを欠席した。チームは詳細な容態を明らかにしていない。
インテルラゴスで開催される今週末のグランプリはスプリント・フォーマットで行われるため、翌日の初日に実施されるフリー走行1回目(FP1)が週末唯一のプラクティスとなる。その直後にはスプリント予選が予定されており、それまでに回復が間に合うかが焦点となる。
F1競技規則では、スプリント週末にドライバー交代を行う場合、原則として、スプリントに出走するドライバーについてはスプリント予選開始前までに、決勝に出走するドライバーについては通常の予選開始前までに変更を届け出ることを義務付けている。
サインツが最後に体調不良でレースを欠場したのは2024年のサウジアラビアGPだった。当時は虫垂炎と診断され手術を受けた。今回と同じようにメディアデーを欠席した後、最初の2回のプラクティスには参加したものの、FP3以降はオリバー・ベアマンに交代。ベアマンはその週末にF1デビューを果たし、7位入賞を記録した。
万が一、ウィリアムズがリザーブドライバーの起用を迫られた場合、パワーユニット供給元であるメルセデスのリザーブを務めるバルテリ・ボッタスを起用するものと見られる。
なお、昨年のサンパウロGPでも、体調不良によるドライバー交代があった。ケビン・マグヌッセンが体調を崩しため、ハースは代役としてベアマンを起用した。
サインツは現在、ドライバーズ選手権で38ポイントを獲得。ランキング11位につけている。アゼルバイジャンGPでは表彰台を獲得し、2戦前のアメリカGPではスプリントで3位。後半戦で好調を維持している。