ハース – いい事も悪い事も色々あったね…2017年F1中国GP予選後コメント
ハースのロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンが2017年F1中国GP予選を振り返りコメントを発表した。グロージャンはイエローフラッグのせいでQ1敗退。しかもその後ペナルティーが課せられ更に5グリッド降格ペナルティー。一方マグヌッセンはQ2に進み12位で予選を終えた。
ロマン・グロージャン
予選:17位/1:35.223
「予選Q1の最初のラップは良かったんだけど、思いもよらぬ理由で最後コーナーでスピンしてしまったんだ。コーナーの出口でスロットル踏みすぎたかどうか調べてみる必要があるよ。2周目は本当に良かったんだ。10位を目指してたんだけど、最後のコーナーでジョヴィビナッツィがクラッシュしたからラップを完走できなかったんだ。不運だったね」
「今朝のFP3では車に満足できずに少し苦労したんだけど、昼食後の変更で良くなったんだ。僕は”この車10位を狙えるよ”って言ったんだ。Q3は遠いものではなかったけど、結局は進出できなかった」
「明日は長いレースになるだろうね。雨だとタイヤの劣化が大きくなるのはわかってるんだ。雨降るでしょ。スタートについては白紙の状態だよ」
ケビン・マグヌッセン
予選:12位/1:34.164
「かなり満足しているよ。Q3進出まであと0.05秒くらいだったし、ここ最近で最高の予選だったから不満はないよ。差が僅かだったりすると残念だけど、ラップは悪くなかったからね。車は特に決勝で競争力があると思うんだ。良い車だよ。雨が降ったらどうなるかわからない。明日どうなるか見てみるよ」
チーム代表のギュンター・シュタイナーは「我々にとっては良いことも悪いことも起こった出来事の多い1日だった。ロマンはイエローフラッグがなければQ2に進んでいただろうから不運だった。ケビンはメルボルンから進化して12位。良い仕事をしているよ」と対照的な結果の二人のドライバーを評した。