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チームを讃える角田裕毅「この好機を最大限に活かしたい」Q1敗退から大逆転の6番手、F1サンパウロGPスプリントでの入賞目指す
4日(土)に行われたF1第21戦サンパウロGPシュートアウトを経て角田裕毅(アルファタウリ)は、苦戦した前日から大幅に改善したチームの努力を讃えた。
アルファタウリは金曜の予選でダブルQ1敗退を喫したが、クルマがパルクフェルメ下にありセットアップが変更できなかったにも関わらず、スプリントに向けたグリッド争いでは角田裕毅が6番手、ダニエル・リカルドが8番手と、揃ってSQ3進出を果たした。
シュートアウトを経て角田裕毅は「まずは心からチームを祝福したいと思います。昨日は僕らの日ではありませんでした。大きく返り咲く事ができました。本当に見事だと思います。16番手から6番手に上がる事ができて良かったです。かなり大きいですからね!」
原則としてクルマを変更する事はできない。チームは一晩の間にパフォーマンスの向上に向けて何か決定的な何を学んだのだろうか?
「その理由を探るために調べる必要があります。かなりの差ですしね」と角田裕毅は語る。
「ドライビングとして僕自身が改善できるところが幾つかあったのは確かです。最後のプッシュラップはこれまでのベストだったと思います。本当に満足しています」
スプリントではトップ8フィニッシャーにポイントが与えられる。入賞の可能性について問われると「クリーンなレースをしてポイントが取れればと思っています。良いポジションからのスタートですし、この好機を最大限に活かしたいと思います」と語った。