角田裕毅、親の監視の目がない一人暮らしで得たものとは?
親元を離れて単身、異国で生活する角田裕毅(アルファタウリ)が得たものは、思う存分、趣味のゲームに没頭できる自由な時間だった。
ハンガロリンクでのF3合同テストでレッドブル・レーシングのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコのお眼鏡に叶い、角田裕毅は2019年FIA-F3選手権への参戦に際し、母国日本を離れて渡欧した。
頻繁にシミュレーターに乗る必要があったため、F2時代からF1デビュー当初まではレッドブルが本拠を構える英国ミルトン・キーンズに住んでいたが、その後、アルファタウリのファクトリーがある伊ファエンツァに住まいを移した。
英「Channel 4」とのインタビューに応じた角田裕毅は、趣味はある?との質問に対し「オンラインゲームです。エーペックス・レジェンズというシューティングゲームですね」と答えた。
どの位の時間プレイしているのかと問われると「いつもです。8時半から6時半とか」と返した。
インタビューアーのスティーブ・ジョーンズが「ちょっと待って!朝の8時半から夕方6時半まで!?」と驚くと、「なので12時から1時の間に、ちょっと間食するんです」と付け加えた。
「日本の友人」と10時間にも渡ってゲームに没頭しているという角田裕毅に対してジョーンズは「ワオ!」と驚嘆し、「ユーキ、パソコンから離れなさいって親に怒鳴られなかった?」と疑問をぶつけた。
すると角田裕毅は「今は両親と一緒に住んでいないので、こんな風にできるんです!」と笑った。
「両親と一緒に住んでいた時は、こんな風にたくさんゲームをさせてはもらえませんでしたが、今は自由なので!」