角田裕毅は60分間に渡って行われたF1ベルギーGPのオープニング・セッションで、2度に渡って制限速度を上回るスピードでピットレーンを走行。F1競技規定第34条7項違反に伴いアルファタウリに罰金が科された。

週末最初のFP1はウェットコンディションで行われた。角田裕毅は8周を走り、トップから5.86秒遅れの2分9秒067をマーク。7番手でセッションを終えた。

セッション開始30分過ぎと終了間際の2回に渡って角田裕毅は、ピットレーンを時速80.1kmで走行した。スパ・フランコルシャンのピットは時速80kmに制限されている。

キャリア162戦の元F1ドライバー、デレク・ワーウィックを含む4名の競技審判団は各々について100ユーロ（約15,490円）、合計200ユーロの罰金をアルファタウリに科した。

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