F1王者ジェンソン・バトン、2022年グッドウッド・リバイバルに参戦
2009年のF1ワールドチャンピオン、ジェンソン・バトンが9月16日(金)~18日(日)に開催される世界最大級のクラシックカーレース「グッドウッド・リバイバル」に参戦する事が決まった。
バトンは2017年にマクラーレン・ホンダでF1キャリアに終止符を打ち、その後はル・マンやスーパーGTでスポーツカーをドライブ。2022年には父ジョンの跡を継いでラリークロスに初参戦する。
バトンは昨年のリバイバルでヒストリック・レース・デビューを果たした。アレックス・バンコムと共にスターリング・モス・メモリアル・トロフィーではジャガーEタイプを、RAC TTセレブレーションではACコブラを駆った。
バトンは今回、レースだけでなくセトリントンカップ(子供のみを対象としたレース)10周年記念の一環として、4歳から11歳までの子供を対象としたデザインコンテストの審査員を務める。優勝者には、リッチモンド公爵所有のJ40ペダルカーでのセトリントンカップ出場権が与えられる。
バトンは「ヒストリック・レースのデビュー戦となった昨年のリバイバルでは素晴らしいマシンのステアリングを握れて本当に楽しかった。今回はコンテストの審査員として、次世代のクリエイティブな才能を見るのも楽しみにしている」
グッドウッド・リバイバルは1948~1966年のクラシック・レーシングカーとバイクを対象とした世界最大級の旧車レースイベントで、1998年より南イングランドのグッドウッド・モーター・サーキットで開催されてきた。
フェスティバル・オブ・スピードと双璧を成すこのイベントは、登場するマシンのみならず参加者全員がビンテージ・ファッションを着込み、会場全体が1960年代の英国にタイムスリップする。