レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは3月25日(金)に行われたF1第2戦サウジアラビアGPの初日セッションを終えて、予選はフェラーリとの一騎打ちになるとの予想を口にし、トラフィックをどうマネジメントするかが鍵になるとの考えを示した。

ペレスはFP1で僚友マックス・フェルスタッペンからコンマ7秒遅れの7番手に並んだ後、FP2ではその差をコンマ15秒まで縮めて4番手タイムを刻んだ。両セッションでトップタイムを刻んだのはフェラーリのシャルル・ルクレールだった。

フェラーリとの予選一騎打ちを予想

セルジオ・ペレスFP2: 4位 1分30秒360, FP1: 7位 1分31秒563

今日は2台で作業を分担し、各々が違うプログラムに取り組んだ。必要なデータは取れたと思う。あとは今夜の作業を残すのみだ。

今日はトラフィックが酷くて1ラップペースを確認するのが大変だった。

土曜日もフェラーリとの一騎打ちになるんじゃないかと思うけど、今は自分たちのことに集中して、明日に向けてクルマを進歩させていきたい。

予選では、クリーンラップを得るために上手くスペースを確保することが鍵になるだろうね。ここではトラフィックをマネジメントするのが少し難しいから、何とかして上手くやらなきゃ。

初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール（フェラーリ）。2番手マックス・フェルスタッペン（レッドブル）を0.14秒差で退けた。3番手には0.246秒遅れでカルロス・サインツ（フェラーリ）が続いた。

近郊の石油関連施設が攻撃され爆発炎上したにも関わらず、F1は予定通りイベントを開催する方針を表明。ドライバー達も深夜2時半近くにまで渡る議論を経てレース続行を決定したものとみられており、2022年F1サウジアラビアグランプリの3回目のフリー走行は日本時間3月26日(土)23時から、公式予選は同26時から1時間に渡ってジェッダ市街地コースで開催される見通しだ。

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