角田裕毅、初めて車を運転したのは「8歳」と暴露…アロンソ思わず「ソレ、めっちゃ違法でしょ」とツッコむ
予想だにしない大胆な告白ゆえに、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)へのツッコミを余儀なくされた。
F1ベルギーGPの開幕を前に行われたFIA木曜会見の中で角田裕毅は、子供のファンからの「初めてクルマを運転したのは何歳の時だった?」との質問に対して「うーん、、8歳の時だったかな。日本では少し違法だけどね(笑」と暴露した。
隣に座っていた2度のF1ワールドチャンピオンは苦笑しながら「それ、めっちゃ違法でしょ。日本とか関係なく」とツッコんだ。
角田裕毅は5月のスペインGPの週末にも「F1ドライバーになって最も良かった事は?」への返しでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)からツッコまれている。
日本でいうと8歳は小学2年生か3年生にあたる年だ。角田裕毅は4歳の頃に初めてカートを走らせている。
一部の私道や貸しコース等、道路交通法上の道路に当たらない場所であれば無免許運転に問われる事はないものの、そうでない場合は”少し”ではなく”完全な”違法となる。と言うより適法か違法かにグレーゾーンは存在しない。
ただ、無免許運転であっても8歳は刑事未成年者であるため処罰される事はない。とは言え、車の所有者は無免許運転幇助罪に問われる可能性がある。
なおF1を統括する国際自動車連盟(FIA)は、毎日3,500人以上が交通事故で死亡している現状を改善するために「#3500LIVESキャンペーン」を展開。自身と他人の命を守るための規範の啓蒙活動を行っている。5歳から29歳の死因の第1位は交通事故だそうだ。
このキャンペーンのアンバサダーには映画俳優兼レーシングドライバーのパトリック・デンプシーや、フェラーリF1ドライバーのシャルル・ルクレール、MotoGPライダーのマルク・マルケスらに混ざり、アロンソが名を連ねている。