馬青驊（マー・チンホワ、英：Ma Qing Hua）は中国上海出身のレーシングドライバー。8歳でレースキャリアをスタートさせ、2005年のアジアン・フォーミュラ・ルノーでプロとしてのキャリアをスタートさせた。

2012年4月5日にHRTのF1ドライバー育成プログラムに加入。ヤングドライバーテストで中国人として初めて公式イベントでF1マシンを走らせた。またイタリアGPの1回目のフリー走行ではナレイン・カーティケヤンに代わってマシンをドライブし、中国人として初めて週末のグランプリに出走した。

2013年のフルタイム契約を結んでいたものの、2012年シーズン末にHRTが破綻したため史上初の中国人F1ドライバー誕生とはならず、2013年にケータハムとF1テストドライバー契約を結び、並行してGP2シリーズに参戦した。

その後は世界ツーリングカー選手権（WTCC）やフォーミュラE選手権などを経て、2020年以降は中国国内レースに参戦している。

主なキャリア

• 2005年…イタリアフォーミュラー3000・英フォーミュラー3に参戦
• 2011年…中国ツーリングカー1600でチャンピオン獲得
• 2012年…HRTドライバー育成プログラム
• 2013年…ケータハムのテストドライバー