大量の白煙を吐くウィリアムズのロバート・クビサのマシン、2019年F1ベルギーGP予選にて

動画:F1ベルギーGP《予選》ハイライト / 火を吹くメルセデスとフェラーリの最新スペック

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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントが、31日土曜に行われた2019年第13戦ベルギーGP公式予選の模様を収めた6分5秒のハイライト動画を公開した。スパ・フランコルシャンのグリッド争いでは、満を持して投入されたメルセデスとフェラーリのアップグレード版エンジンが同時に火を吹いた。

F1ベルギーGP 予選ダイジェスト

Q1開始直後、メルセデスの最新型フェーズ3エンジンを搭載するウィリアムズのロバート・クビサが、エンジン全開のブランシモン(ターン17)手前の地点で、マシン後方から大量の白煙と炎を吐いてマシンストップ。セッションは赤旗中断となった。

メルセデスのルイス・ハミルトンはFP3でクラッシュを喫し、Q1セッション開始後もガレージ内で修復作業を行っていたため、同型エンジンのブローによって、作業時間を余計に確保できたのは皮肉だった。

更にQ1終了直前には、フェラーリの新型を積むアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィが、ターン2手前で白煙を吐いてストップ。再び赤旗となり、セッションは再開されずそのまま終了。多くのドライバーが最終アタックの断念を強いられた。

大量の白煙を吐くウィリアムズのロバート・クビサのマシン、2019年F1ベルギーGP予選にて

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