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セバスチャン・ブエミ、レッドブルRB8でスイスの飛行場を爆走
ハンガリーGPとベルギーGPとの間の中休みを埋めるべく、レッドブルはトランスポーターにF1マシンを積み込み、スイスの首都ベルンから北に25キロ離れたグレンチェン空港でショーランを開催した。
持ち込まれたのは、セバスチャン・ベッテルが3年連続チャンピオンを獲得した2012年型の「RB8」。地元出身のセバスチャン・ブエミがステアリングを握り、エンジン全開走行やドーナツ、バーンアウトを連発し、訪れた3万6000人のファンを魅了した。
「2019 Red Bull Race Day Switzerland」と銘打たれたこのイベントには、レッドブルがサポートするF1以外の様々なモータースポーツのヒーローとマシンが登場。欧州ドリフト選手権のチャンピオンや、フリースタイル・モトクロス世界王者らが技を披露した。
レッドブル・エアレース界からは、マティアス・ドルデラーとニコラス・イヴァノフが参加。世界大戦時に活躍した双発単座戦闘機「ロッキードP38ライトニング」を飛ばして、時速370km以上という途方もないスピードで上空を駆け抜けた。