ワーゲン、新型SUV「T-Cross」の日本上陸特別仕様モデルを公開
年内に国内発表が予定されているフォルクスワーゲンの新型SUV「T-Cross(ティークロス)」のティザーサイトが公開され、日本上陸を記念した2つの特別仕様グレードが公開された。用意されるのは、シンプルタイプの「TSI 1st(ファースト)」と、「TSI 1st Plus(ファーストプラス)」の2種類。
「T-Cross」はワーゲンファミリーの中で最も小さいコンパクトSUVであり、パワートレインは直列3気筒1リッターTSIエンジンを搭載。生産モジュール方式「MQB」を採用し、ボディーサイズは、車幅:車長:車高=1760mm:4115mm:1580mmとクラス最小レベルにコンパクトでありながら、広々とした居住性と荷物をふんだんに詰め込める広大なラゲージスペース(荷室容量455L)を両立し、実用性の高さを実現した。
© Volkswagen / 海外仕様のTクロス
また「MQB」の採用によって、以前は上位セグメントのクルマのみ採用されていたドライバーアシスタンスシステムを多数採用。本年5月には、ヨーロッパで実施されている自動車安全テスト、ユーロNCAPにおいて、全てのカテゴリーで最高スコアを獲得し、優れた安全性を証明している。
内外装は共にカジュアルでありながらデザイン性が高く、ボディカラーは全部で8種類が設定され、ミラーとアルミホイールがアクセントカラーになっているDesign Packageを組み合わせると合計21種類もの内外装の組み合わせが用意される。
公開された特別仕様車の外装、詳細は追って発表される見通しだ
また、ディーザーサイトの公開と合わせて、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラー(一部店舗を除く)でA1サイズのポスターリーフレットが配布される。