動画:年齢を理由に揶揄するハミルトンに対し「2週間後、覚えとけよ!」とアロンソ

フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、2023年6月18日F1カナダGP決勝レース後トップ3会見Courtesy Of Red Bull Content Pool

ルイス・ハミルトン(メルセデス)とフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)のバトルはコース外でも一品だ。スタートの出遅れは”老い”が理由と揶揄したハミルトンに対してアロンソは「2週間後、覚えとけ!」とオーストリアGPでの復讐を誓った。

F1カナダGPの表彰台は合計10度のF1ワールドチャンピオン達によって占められた。優勝したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。15年以上のキャリアを誇る古残同士の2位争いは41歳のスペイン人ドライバーに軍配が上がった。

Courtesy Of Red Bull Content Pool

1周目のターン1(セナ・コーナー)を前にフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)を交わしたルイス・ハミルトン(メルセデス)と隊列を先導するマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2023年6月18日F1カナダGP決勝レース

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた70周のレースの1周目。アロンソはスタートで出遅れ、いきなりハミルトンに2番手を奪われる展開となったが、アップグレードされたアストンマーチンAMR23のペースは印象的で、22周目の最終コーナーでポジションを奪い返した。

レース後、スウェーデンのテレビ局「Viaplay」はハミルトンに「ルイス。またしても表彰台だね。あれは驚異的なスタートだった」と声をかけ、隣にいたアロンソに触れて「すぐにこの男を追い抜いたね。素晴らしいスタートだった」と続けた。

これに対してハミルトンは「少し年を取ったから反応が鈍かったんだよ。年齢的なものだね」と冗談を飛ばした。

Viaplayから「フェルナンド、今の聞いた?」と問われたアロンソは「聞いたよ、聞いてるよ!」と返し、ハミルトンに向かって「2週間後、オーストリアで覚えとけよ!」とやり返した。

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