3番手キミ・ライコネン「フェラーリに本来の調子が戻ってきた」
20日土曜に行われたF1第18戦アメリカGP予選セッションを終えて、スクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。
ライコネンはポールのルイス・ハミルトンから100分の7秒遅れで3番手を獲得。2番手のセバスチャン・ベッテルが3グリッド降格となるため、日曜の決勝は2番グリッド最前列からのスタートとなる。
フェラーリに本来の調子が戻ってきた
キミ・ライコネン予選: 3位, FP3: 2位
ここ数戦は少し苦労していたけど、今週末はこれまでのところ、元に戻った感じだね。多かれ少なかれ、僕らはいるべき場所にいる。今日の結果には本当に満足だよ。もっと上を狙っていたのは間違いないけど、大体こんなものだと思う。今朝のセッションはとても順調でかなり良いスタートを切ることが出来た。上を目指すのは常だけど、ドライコンディションで殆ど走れていなかったし、物事はそんなに単純でもない。
予選ではタイヤセットによって感触にバラツキがあって、どの程度プッシュできるのかが分かりづらかった。それに、幾つかの地点で風向きがコロコロ変わっていたから、少し厄介だった。でも概ね良かったと思う。明日はウルトラソフトでスタートする事になるけど、それがアドバンテージになるかどうかは僕には分からない。どうなるだろうね。シッカリとスタートを切って、その後はやれることをやるだけだよ。多分チャンスはある。
ポールポジションはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン。2番手はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。3番手はキミ・ライコネンという結果となった。ベッテルは赤旗減速違反のために3グリッド降格の5番グリッドからの巻き返しを狙う。
2018年F1第18戦アメリカグランプリ決勝レースは、日本時間10月22日(月)3時10分から行われ、1周5516m、反時計回りのサーキット・オブ・ジ・アメリカズを56周する事で勝敗を決する。