耳にイヤフォンを入れ、コックピットの中で上を見つめるトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、2019年F1シンガポールGPにて
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ピエール・ガスリー、Q3に0.1秒届かず「悔しさはあるけど全力を出し切った」F1シンガポールGP《予選》

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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、21日(土)のF1シンガポールGP予選でQ2ラウンドに進出するも、狙っていたトップ10には惜しくも0.1秒届かず、13番手でセッションを終えた。

一日を振り返ったガスリーは、中団グループが接戦だった事に触れ「少し悔しい」と語る一方で「全力は出し切った」とも述べた。

悔しさはあるけど全力を出し切った

ピエール・ガスリー予選: 13位, FP3: 12位

接戦のミッドフィールドを勝ち抜いて、予選でトップ10に進むのが難しい事は前もって分かっていた。Q1では何とか9番手タイムを記録したけど、Q3に進むためには後コンマ1秒足らなかった。本当に接近していたから少し悔しいけど、全力を出し切れたとは思う。

明日はタイヤ選択の自由がある12番手スタートだから、このアドバンテージを活かした戦略を練って、できるだけプッシュしていくつもりだ。レースは61周もあるし長い戦いになるから色んな事が起こり得る。大事なのは、クリーンなレースをして最後まで戦い続けることだ。明日はチームのためにポイントが取れたら嬉しいね。


予選では、下馬評で苦戦が予想されていたフェラーリが大方の予想を裏切り、シャルル・ルクレールが3戦連続のポールポジションを獲得。2番手にルイス・ハミルトン(Mercedes)、3番手にセバスチャン・ベッテル(Ferrari)が続く結果となった。

2019年F1第15戦シンガポールグランプリ決勝レースは、日本時間9月22日(日)21時10分から行われ、1周5063mのマリーナベイ市街地コースを61周する事で勝敗を決する。

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