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速報:ペンスキー、米インディカーシリーズ及びIMSを買収
Hulman & Company社は11月4日、同社が所有する米インディカーシリーズ、IMSプロダクションズ、そしてインディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)を、ペンスキー・エンターテイメント社に売却した事を明らかにした。
Hulman & Companyの社長兼最高経営責任者であるマーク・マイルズ及びトニー・ジョージ会長、そしてロジャー・ペンスキーは、現地午前11時よりインディアナポリス・モーター・スピードウェイで記者会見を行う。続報:IMSとインディカー売却劇…ペンスキーは「完璧な用務員」それとも?懸念される利益相反
今年82歳を迎えたロジャー・ペンスキーは、1961年と1962年にF1世界選手権に参戦し、レーシングドライバーとしてのキャリアを終えると、チームオーナーとしてインディカー・シリーズとNASCARに参戦。アメリカンモータースポーツ屈指の強豪チームを作り上げた。ペンスキー・エンターテイメント社は、億万長者のロジャー・ペンスキーが所有している。
世界3大レースの1つに数えられるインディアナポリス500マイルレース、通称インディ500の舞台であるIMSは、1909年に設立された現存する世界最古のサーキットの1つ。1945年にトニー・ハルマンがこれを購入し、1989年に孫のトニー・ジョージが経営を引き継いだ。IMSの所有者が変わるのは74年ぶりとなる。