
マクラーレンF1、2026年リザーブ2名を発表。育成ドライバーは総勢9名に
マクラーレンF1チームは2026年1月15日、レオナルド・フォルナローリとパトリシオ・オワードを2026年のリザーブドライバーとして起用すると発表した。
フォルナローリは、昨季のFIA-F2選手権で王者に輝いた後、12月にマクラーレンの育成プログラムに加わった若手有望株だ。テスト兼開発ドライバーを務める傍ら、リザーブドライバーとしてランド・ノリスとオスカー・ピアストリのバックアップを務めることになる。
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2026年マクラーレン育成ドライバープログラムに選出されたレオナルド・フォルナローリ
今回の抜擢を受け、フォルナローリは「育成プログラムの一環として、リザーブドライバーという大きな役割を任されたことを光栄に思う。僕のキャリアにおけるエキサイティングな一歩だ。成功を収めてきたチームに貢献できることを楽しみにしている」と喜びを語った。
今後は自身の成長を促進し、またチームを支援すべく、シミュレーター作業やテスト走行を含む集中的なプログラムに取り組む予定だ。
インディカーの主軸、オワードも継続
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マクラーレンF1チームのリザーブ・ドライバーを務めるパトリシオ・オワード、2025年
一方、マクラーレンのインディカー部門で中心的存在を担うオワードも、リザーブドライバーとしての役割を継続する。インディカー・シリーズでの活動を主軸としつつ、スケジュールが許す限りF1チームをサポートする見通しだ。
オワードは「リザーブとしての役割を続けられることを嬉しく思う。ここ数年、F1マシンでのテストや走行を通じて信じられないほど多くを学んできた。この継続的な成長と進化が、僕自身にとってもチームにとってもプラスになると確信している」と意気込みを示した。
アブダビテストを含め、これまでに何度もF1マシンのステアリングを握ってきたオワードは、昨季のインディカーで総合2位に輝いた実績からも分かる通り、その実力は周知の通りであり、チーム戦力を多角的に強化する存在だ。
多彩な顔ぶれ集う9名の育成ドライバー
マクラーレンはリザーブ体制に加え、2026年シーズンに向けて以下9名の育成ドライバーを確定させた。
- レオナルド・フォルナローリ
- パトリシオ・オワード
- クリスティアン・コストヤ
- マッテオ・デ・パーロ
- エッラ・ハッキネン
- エラ・ロイド
- エラ・スティーブンス
- ドリース・ファン・ランゲンドンク
- リチャード・フェルシュホー
注目の一人は、2度のF1世界王者ミカ・ハッキネンの娘エッラだ。今後はF4のテストプログラムに取り組み、2027年以降のレース参戦を見据えた準備を進めていく。
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2026年マクラーレン育成ドライバープログラムに選出されたエッラ・ハッキネン
また、FIA-F2選手権で長く戦ってきたリチャード・フェルシュホーは、デュケーヌからヨーロピアン・ル・マン・シリーズのLMP2に参戦する。これは、マクラーレンが2027年より参戦を開始するFIA世界耐久選手権(WEC)を見据えた動きの一環だ。
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2026年マクラーレン育成ドライバープログラムに選出されたリチャード・フェルシュホー
マッテオ・デ・パーロは、2024年のフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権でランキング2位となった実績を携え、トライデント・モータースポーツからFIA-F3選手権にステップアップする。
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2026年マクラーレン育成ドライバープログラムに選出されたマッテオ・デ・パーロ
エラ・ロイドとエラ・スティーブンスは、ロダン・モータースポーツとともにF1アカデミーへの参戦を継続する。特にロイドは、デビューシーズンにルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、成功を収めた初年度を経て、さらなる飛躍を狙う。
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2026年マクラーレン育成ドライバープログラムに選出されたエラ・ロイド
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2026年マクラーレン育成ドライバープログラムに選出されたエラ・スティーブンス
ドリース・ファン・ランゲンドンクは、ロダン・モータースポーツからイギリスF4選手権およびフォーミュラ・ウィンター・シリーズに参戦し、シングルシーターにステップアップする。
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2026年マクラーレン育成ドライバープログラムに選出されたドリース・ファン・ランゲンドンク
そしてクリスティアン・コストヤは、カートからF4へとステップアップし、2026年シーズンはイタリアF4選手権、ユーロ4選手権、フォーミュラ4中東選手権に参戦する予定だ。
育成プログラムを統括するアレッサンドロ・アルンニ・ブラービは、「9名の才能あるドライバーを選出したことは、我々のタレントパイプラインが健全であることを示している。彼らがF1やインディカー、ハイパーカーの舞台へと進んでいく姿を見守ることが、我々にとって大きな喜びだ」と語った。