ハンガロリンクのガレージに立つセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)、2024年7月18日(木) F1ハンガリーGP
Courtesy Of Red Bull Content Pool

4番手ペレス「僕らの時代はやってくる」不振脱却の兆しか…”自虐ネタ”を飛ばす余裕も

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サマーブレイク明けにも解雇される可能性があるとして重圧に晒されているセルジオ・ペレス(レッドブル)は、トップ4に食い込んだF1ハンガリーGPの初日を経て「僕らの時代はやってくる」と述べ、不振脱却の兆しを感じていることをうかがわせた。

僚友マックス・フェルスタッペンとは異なり、ペレスには最新型のエンジンカバーが与えられていなかったものの、初日金曜の2回目のプラクティスで4番手タイムをマーク。2番手を刻んだチームメイトに0.224秒差と迫った。

1日を振り返るよう求められたペレスは「最初のプラクティスから午後にかけて大きく前進できたと思う。適切な変更を施し、正しい方向に進めた。良い感じだ。ロングランも期待できそうだし、週末の残りがどうなるか見守るよ」と語った。

前戦イギリスGPでは初日を3番手で締め括ったものの、予選では19番手のQ1敗退を喫し、決勝では17番手と悪夢のノーポイントに終わった。

過去6戦で僅か15ポイントという最近の成績を踏まえれば、ここ最近では最も真っ当な初日を過ごしたと言える。チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「チェコにとっては中国GP以来、最高の金曜日だった」と評した。

この点について問われたペレスは「シルバーストンも金曜の直後はハッピーだったよ。でも、ほら…」と笑いながら冗談を飛ばす余裕を見せた後、「それでも今日は本当に良い金曜日になったと思う」と続けた。

「特に、1日を通して取った方向性とステップが良かった。できうる限りの最善を尽くしたと思う。これが何より重要なことだし、本当にポジティブだった」

復調の兆しの背景には何があったのか? これまでに試したことのない特別なアプローチを採ったのだろうか? それともアプローチを極端に変えたのだろうか?

ペレスは「とにかくセットアップをしっかりと調整することに集中していて…週末をもう少し良い状態でスタートできるよう、シミュレーターにまだ少しミスマッチがあるから、それに取り組んでいるところなんだ」と説明した。

「でも結局のところ、適切なタイミングですべてをまとめ上げることが重要だ。僕らの時代はやってくる。だから今は集中して仕事に取り組み、明日を楽しみにすることにするよ」

なおFP2のセッション中にターン4でスピンを喫した周冠宇(ザウバー)とニアミスした件については、衝突を避けるために回避行動を取る必要があったと説明した。

「彼が来るのが分かったから道を空けたんだ。スピンするのを見て衝突を避けるために、ステアリングを素早く左に切らなきゃならなかった。幸いにも避けることができたし、彼にもダメージがなくて良かったよ」とペレスは語った。

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2024年F1ハンガリーGPの初日FP2をトップで締め括ったのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)をコンマ2秒差で退けた。3番手にはカルロス・サインツ(フェラーリ)が続いた。

FP3は日本時間7月20日(土)19時30分から、公式予選は同23時から1時間に渡ってハンガロリンクで開催される。セッションの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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