再値上げDAZN…2023年も旧料金で視聴する2つのオトクな方法、ただし期間限定
スポーツ動画専門のオンライン配信サービス「DAZN」が2年連続となる値上げを発表。明治安田生命J1リーグやプロ野球、そして現時点では配信契約が発表されていないものの、F1を含むモータースポーツの一部ファンから悲鳴が挙がっている。
期間限定ながら2023年も旧料金のまま「DAZN」を視聴する方法が残されているため紹介したい。
本ページに関しては特に断りがない限り金額は全て税込みとする。また、試聴可能コンテンツが明らかにされておらず、マイナースポーツ限定となる見通しの新設「DAZN Global」を除いて話を進める。
本家DAZNで最もお得なのは…
まずは状況を整理したい。DAZNは2023年2月14日(火)より新料金プランを導入し、従来3,000円に設定されていた「月額プラン」を700円アップの月額3,700円へと変更する。
旧料金からの値上げを含めた各プランの月額換算料金は以下の通り。全てが1.1~1.2倍ほど値上げされた。
プラン | 旧料金(月額換算) | 新料金(月額換算) | |
DAZN Global | – | 980円 | |
DAZN Standard | 月間プラン | 3,000円 | 3,700円 |
年間プラン(月々払い) | 2,600円 | 3,000円 | |
年間プラン(一括払い) | 2,225円 | 2,500円 |
例えばF1の場合、2023年シーズンは3月から11月の9ヶ月間で行われる。月額プランの場合、3,700円✕9ヶ月=33,300円となるため、懐事情が許すのであれば一括で30,000円を支払う「年間プラン(一括払い)」が最もお得だが、旧料金で視聴する方法を使えばそちらの方が安くなる可能性がある。
1、DAZN for docomoを2月13日(月)までに契約
ドコモが窓口の「DAZN for docomo」も2月14日(火)に料金が改定され、本家と同じ様に月額3,700円(税込)となるが、前日の2月13日(月)までに契約済みのユーザーは引き続き、当日時点の月額料金で利用し続ける事ができる。
つまり2022年4月17日(日)までに契約した既存ユーザーは、以降も契約時の料金、つまり1,925円(税込)で、2023年2月13日(月)までに契約したユーザーは3,000円(税込)で視聴し続ける事ができるのだ。
ただしいずれの場合も、一旦契約を解約して再契約した場合には月額3,700円(税込)となるため注意が必要だ。
一括で支払う事に抵抗があるとの理由で本家「DAZN Standard 年間プラン(一括払い)」を見送り「月間プラン」を検討しているのであればDAZN for docomoは有力な選択肢となろう。
同様に、ケーブルTV経由での契約やコミュファ光DAZNオプションも、2月28日(火)までの契約者は以降も引き続き、契約時の旧料金で利用する事ができる。
2、DAZNプリペイドカードを2月13日(月)までに購入
2023年2月14日以降は以下の表のように順次新価格での販売となるものの、それ以前であれば、旧価格のDAZNプリペイドカード・チケットを主要家電量販店や一部コンビニエンスストアで購入する事ができる。
旧価格 | 新価格 | |
1ヶ月分 | 3,000円 | 3,700円 |
3ヶ月分 | 8,000円 | 10,000円 |
6ヶ月分 | 15,000円 | 18,000円 |
12ヶ月分 | 27,000円 | 30,000円 |
ネットでも幾つかの販売が確認できる。例えば楽天では、福袋という形で「DAZNカード:3枚(12ヶ月分)」を含むパッケージが21,750円で販売されており、ポイントも付くため、かなりお買い得だ。4ヶ月分の視聴カードを含む福袋(7,580円)や他にも幾つかの在庫が確認できる。Yahoo!ショッピングにも同様の商品が出ている。
明治安田生命Jリーグ2023シーズンの開幕が2月17日に迫っているため早期売り切れは必至。希望する方は在庫を見つけ次第、購入する事をおすすめする。
なおau・UQ mobile経由でのDAZNの加入に関しては、2023年3月1日(水)より月額料金が3,700円(税込)へ変更となり、既存ユーザーに関しても3月利用分より値上げ料金が適用される。
またpovoの「DAZN使い放題パック(7日間)」も2023年3月1日(水)より旧料金760円(税込)から新料金925円(税込)へと変更される。