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ハースF1、開発ドライバーのサンティノ・フェルッチとの契約を更新
ハースF1チームは28日、開発ドライバーを務めるサンティノ・フェルッチが2018年も同職を継続する事を明らかにした。アメリカ出身の19歳フェルッチは今年、FIA F2選手権に参戦しつつ、ハースのメンバーとしてグランプリに帯同、公式テストに参加する見込み。
チーム代表のギュンター・シュタイナーは「サンティノは才能に満ちたアメリカ人ドライバーであり、彼のF1への夢を心から支持している」と述べ、フェルッチとの契約更新を歓迎した。フェルッチは昨年途中でGP3からF2へと昇格を果たし、後半の10レースをトライデントから戦った。
「初めてハースに加わった時から、僕の夢はF1ドライバーになる事だと言ってきた」とフェルッチ。「アメリカのチームのアメリカ人ドライバーである事は僕にとってこの上ない誇りだ。ハースと共に過ごした事は、F2デビューの良い準備になった。2つのチームで経験を積んだことで、成功に向けての最高の場所にいると感じている。究極的に言えばそれはF1ということだ」
5歳でキャリアをスタートさせたフェルッチは、F2000、ドイツF3選手権、トヨタ・レーシング・シリーズ等を経て2016年にDAMSからGP3に参戦。今年フル参戦するF2はスーパーライセンスポイントの兼ね合いからF1への登竜門となっている。