F1モナコ予選3番手のルクレール、走行妨害疑惑で召喚「ルールがある」ペナルティを予想するノリス
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F1モナコGP予選で3番手につけたシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、セッション中にランド・ノリス(マクラーレン)の走行を妨害した疑いがあるとして、スチュワードに召喚された。
母国レースのルクレールは予選Q3でトンネル内をスロー走行。後続のノリスは急制動を余儀なくされ、このセッションを10番手で終える事となった。公聴会は現地18時より行われる。
A closer look at the incident between Norris and Leclerc in the tunnel 👀#MonacoGP #F1 pic.twitter.com/uxp1jIRhq1
— Formula 1 (@F1) May 27, 2023
一件についてノリスは「ブロックされたんだ。単純な話だ。トンネルの真ん中でスピードを落としてはいけないというルールがあるのに、彼はそれをやったんだ」と説明。どういう結末になると思うかと問われると「ペナルティだね」と答えた。
違反が認められた場合、ルクレールに科せられる可能性のあるペナルティはラップタイムの削除、あるいはスチュワードが適切と考える数のグリッド降格ペナルティとなる。
ルクレールが無線を通してチームからノリスの接近を知らされていたかどうかが一つの焦点になりそうだ。