赤旗の影響で1時間以上に及んだ2022年のFIA-F1世界選手権第9戦カナダGP公式予選の模様を7分ジャストにまとめた公式のハイライト動画が公開された。

ジル・ビルヌーブ・サーキットでの週末はどういうわけか伝統的にセンセーショナルになりがちだが、それは3年ぶりに開催される今年の予選でも変わらなかった。

F1カナダGP予選ハイライト

6月18日土曜の現地モントリオールは雨に見舞われた。マックス・フェルスタッペン（レッドブル）がポールを獲得したのは予定調和的だが、最前列2番手にはフェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）が滑り込んだ。経験の差がモノを言った。

また、好調続きのセルジオ・ペレス（レッドブル）は肝心の予選で今週末初となる赤旗の原因となり、FP3で上位に並んだピエール・ガスリー（アルファタウリ）とセバスチャン・ベッテル（アストンマーチン）はまさかのQ1敗退を喫した。

上位ランカー達が早々に舞台を去った事もあり、ケビン・マグヌッセンとミック・シューマッハがそれぞれ5番手、6番手と、ハースが3列目を独占した。また周冠宇（アルファロメオ）はバルテリ・ボッタスを上回り、初のQ3進出を果たした。

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