日本時間9月25日(土)18時（現地時間12時）からの開始が予定されていたF1ロシアGPの3回目のフリー走行は雨のために中止された。

国際自動車連盟（FIA）はセッション開始を11分後に控えて「レースディレクターとクラーク・オブ・ザ・コースからの要請を受け、F1競技規制第15条3項a)およびFIA国際競技コード第11条9項3.mおよび11条9項3.oに基づき、安全のためにフリー走行セッション3を不可抗力により中止して公式プログラムを変更することを決定した」と発表した。

公式予選は日本時間21時（現地時間15時）からの開催が予定されているが、場合によっては日曜に延期される可能性もある。レギュレーションはフリー走行の延期を認めていないが、予選に関してはスケジュールを変更する事ができる。

FIAレースディレクターを務めるマイケル・マシによると、現地時間の14時以降は雨量が減る見通しだというが、本日中に開催できるかどうかは雨量よりも日没時間に左右される可能性が大きい。

「今日の午後の決定要因は光だ。現地の日没は18時15分頃だが、今回のような天候の場合は日が落ちる時間が早くなる。それが最終的な判断基準になるだろう」とマイケル・マシ。

「もし今日、予選を行う事ができなければ、過去に何度か経験しているように日曜日の朝に予選を行うことになるだろう」

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