角田裕毅のQ1敗退原因は「グリップのばらつき」とRBエギントン
RBのテクニカル・ディレクターを務めるジョディ・エギントンは、7月27日のF1ベルギーGP公式予選で角田裕毅がQ1敗退を喫したのは「グリップのばらつき」が原因だと説明した。
雨のスパで行われたQ1で角田裕毅は、1セット目のインターミディエイトタイヤで2度に渡ってダニエル・リカルドの前を走行。セクター3でチームメイトを牽引するような動きを見せた。
そして臨んだ2セット目の計測ラップではラ・ソース(ターン1)でスライド。セクター1で自己ベストを更新できず、18番手タイムでセッションを終えた。
エンジンペナルティを受ける関係上、リザルトに関わらず最後尾からのスタートが決まっていたため、Q1落ちは計画的なものかと思われたが、必ずしもそうではなかったようだ。
角田裕毅の予選についてエギントンは「ユーキは2セット目のラップを通してグリップのばらつきに苦しみ、この結果、進出することができなかった。ただいずれにしてもPU交換のため、最後尾からスタートすることになる」と説明した。
セッション中、角田裕毅は無線を通してクルマが直っていないと訴えていた。初日のVCARB 01はフロアを中心にクルマ全体に「大きな問題」を抱えていた。
一方のリカルドはQ2に進み、チェッカーフラッグが振られた時点で7番手につけていたものの、路面の改善を背景に各車が次々と自己ベストを更新していき、13番手にまで転げ落ちた。
エギントンは「このコンディションでのペースは十分にQ3に進出できるものであっただけに悔しい結果となった。Q3に進出するために何をすべきだったのかを理解する必要がある」と振り返った。
RBの2台はともに、ポイント圏外から日曜のレースに臨むことになるが、エギントンはポイント獲得が目標であるとして「中団は依然としてかなりの接戦が予想される。2台のクルマを前進させることに集中してきたい」と付け加えた。
2024年F1ベルギーGP予選では10グリッド降格を受けるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最速を刻み、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が昇格のポールポジションを獲得した。最前列2番グリッドにはセルジオ・ペレスが並ぶ。
決勝レースは日本時間7月8日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周7004mのスパ・フランコルシャンを44周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。