セルジオ・ペレス、来季契約も決まり全力集中「エネルギーを無駄にしないで済む」
サマーブレイクを経て2022年のシートが確定した事について、セルジオ・ペレスは「エネルギーを無駄にしないで済む」と述べ、目の前の仕事に集中できる環境が整ったと前向きだ。
レッドブル・ホンダは8月27日(金)のF1第12戦ベルギーGPフリー走行2を前に、2022年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトにペレスを選び、契約を延長した事を発表した。
ペレスはこの発表に先立って行われた午前のフリー走行1で6番手タイムをマーク。フェルスタッペンのクラッシュにより定時を待たずに終了したFP2では10番手タイムを刻んだ。
エネルギーを無駄にしないで済む
セルジオ・ペレスFP2: 10位 1分45秒404 / FP1: 6位 1分46秒127
フィーリングは良いし、今週末のクルマは力強いポテンシャルを秘めていると思う。セットアップに影響するから明日の天候がどうなるか興味深いところだ。楽しみだよ。
張り合える状態に持っていけると思うし、予選でも上位につけられると思う。ペースも良かった。Q3で誰が上手くまとめてくるのか興味深いところだね。
今日は2回のセッションを通じて多くの情報を収集できたから、明日に向けてベストなパッケージを作り上げるために、今夜は分析に取り組むつもりだ。
レッドブルとの来季の契約問題が片付いたから、これで今シーズンにエネルギーを注ぐ事ができる。エネルギーを無駄にしないで済むのは良い事だ。
このチームでのシーズンを凄く楽しめているから2022年も留まる事ができて本当に嬉しい。でもまずは今週末に可能な限りベストな結果を残す事に集中したい。
初日をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。2番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)を0.041秒差で退けた。3番手には0.072秒遅れでルイス・ハミルトン(メルセデス)が続く結果となった。
F1ベルギーグランプリ3回目のフリー走行は日本時間8月28日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってスパ・フランコルシャンで開催される。