ピエール・ガスリー「前向きな材料がいっぱい」予選に向けて自信深める
アルファタウリのピエール・ガスリーはバクー市街地コースで中団トップを争うペースを発揮し、F1アゼルバイジャンGPの初日金曜を6番手という好結果で終えた。
タイムが接近していたのはメルセデスだった。FP1ではコンマ1秒差でジョージ・ラッセルに迫る9番手を刻み、逆にFP2ではラッセルにコンマ3秒の差をつけて6番手をマークした。
昨年のアゼルバイジャンGPで表彰台に上ったガスリーは、同じくこの日の両セッションでトップ8をキープしたチームメイトの角田裕毅と同じ様にAT03のパフォーマンスに手応えを得ており、予選に向けて自信を深めたようだ。
前向きな材料がいっぱい
ピエール・ガスリーFP2: 6位 / FP1: 9位
今のところバクーではかなり上手くやれているし、本当に楽しかった。
走っていて本当に楽しいトラックだし、公道を使ったサーキットだから限界まで攻める上で、いつも以上にアドレナリンも多く出ていた。
FP1でもFP2でもクルマの感触はかなり良かったし、現時点では前向きな要素ばかりだ。とは言え、土曜午後の予選になれば誰もがエンジンを回して更にペースを上げてくる事になるから、今夜は更なる改善点を見つなきゃならない。
それでも、これまでのパフォーマンスを見る限り、2日目も良い1日になりそうな気がしてる。
アゼルバイジャンGPの初日FP2をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手セルジオ・ペレス(レッドブル)を0.248秒差で退けた。3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。
2022年F1アゼルバイジャングランプリ3回目のフリー走行は日本時間6月11日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってバクー市街地コースで開催される。