バーレーン・インターナショナル・サーキットのパドックを歩くアルファタウリの角田裕毅、2022年3月19日
Courtesy Of Red Bull Content Pool

角田裕毅、まず注力すべきはマシン開発「今は目標を達成できる状態にない」

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スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅が、2022年FIA-F1世界選手権第2戦サウジアラビアGPに先立って抱負を語った。曰く、現時点でのAT03は今季の目標を達成できる状態になく、今は目先のリザルトを追求する事なくマシン開発に注力すると言う。

昨年大会で角田裕毅は、オープニングラップで4ポジションダウンと厳しい出だしを強いられ、更にはセバスチャン・ベッテルとの接触でクルマにダメージを負い転落。5秒ペナルティが科され、最終14位でヘルメットを脱いだ。レース後、ベッテルに謝罪した。

先週末の開幕バーレーンGPでは、油圧漏れによってFP3を丸々失い,、予選ではQ1敗退と難しい状況に置かれていたが、決勝では課題としていた1周目に4ポジションアップを果たして12番手と幸先良いスタートを切り、8位でチェッカーフラッグを受けた。

今は目標を達成できる状態にない

角田裕毅
F1サウジアラビアGPに向けて

バーレーンでのトリッキーな週末をポイント獲得という結果で終える事ができ満足しています。

特にFP2では予想以上にペースに苦しむ週末となりましたが、良い面に目を向ければ、ポーパシングによる問題を抑える事ができ、週末が進むにつれて前進し、チームメイトはQ3に進出することができました。僕の方は油圧系統のトラブルのためにFP3が走れず難しい状況でした。

マシン・パフォーマンスという点で、今週末のサウジアラビアはバーレーンとはまた違うチャレンジングな1週間になると思います。ここはできたばかりの新しいトラックで、昨年のドライブは楽しめましたし、特にセクター1が気に入っています。

今週末の僕の主な仕事は、コンスタントにミッドフィールドの上位争いができるように、できるだけ早く、できるだけ多くクルマを開発できるようサポートすることです。

今は今シーズンに掲げた目標を達成できる状態にはないため、今週末は良いステップを踏んで、クルマに対する理解を深め、前に進むための方法を見つけていければと思っています。


サウジアラビアGPの戦いの舞台となるのはジェッダ市街地コースは全長6175mとスパ・フランコルシャンに次いで長く、流れるような高速コーナーばかりで構成された超ハイスピードストリートサーキットだ。

初開催を迎えた昨年のF1サウジアラビアGPでは、2度の赤旗と4度のバーチャル・セーフティーカー(VSC)が導入され、5台がリタイヤを喫する激動のレースをメルセデスのルイス・ハミルトンが制する結果となった。

F1サウジアラビアGPは、日本時間3月25日(金)23時からのフリー走行1で幕を開ける。

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