アルファタウリF1の新名称「チームユーキ」「トロロッソ」に非ず? 鍵を握るは”お金”
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「スクーデリア・アルファタウリ」は4年という短命に終わる見通しだ。ヘルムート・マルコは2024年に向けて、首脳陣やマシンの設計哲学と合わせて、チーム名称を変更する予定だと明かした。
角田裕毅はF1オーストリアGPに先立ち、新しい名前についての提案を求められると「チーム・ユーキ」と冗談を飛ばして笑いを誘った。パドックの中には「トロ・ロッソ」の復活を望む声もあるが、前者はもちろん、後者に関しても実現の可能性は低そうだ。
「トロ・ロッソ」復活の可能性についてチーム代表を務めるフランツ・トストは「それはないと思う。もっと多くのお金が得られる他の方法があると思う」と述べ、「アルファタウリ」のような第三者の広告塔としての役割を果たすような名称になる可能性が高いと示唆した。
トストはまだ何も決まっていないとした上で「1年のこの時期になると、あらゆるチームがスポンサーと交渉する。無論、我々も交渉しているし、タイトルスポンサーは本当に魅力的だ」と現状について説明した。
「今後数カ月間は交渉の進展を見守っていく事になるが、幸運にも様々な企業と話をしているところだ」
「スクーデリア・アルファタウリには大きな関心が寄せられているが、今のところ何も確定していないし、サインもしていない」
「数日以内にまとめることはないだろうし、すべてが確定するまでには数ヶ月かかると思う。もちろん、決まれば直ぐにお伝えしよう」