フェルナンド・アロンソ、危険運転疑惑で召喚…F1ベルギーGPスプリントを経て
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F1ベルギーGPのスチュワードは7月29日(土)のスプリントを経て、「他車の妨げになるような動き、異常な方向転換、潜在的に危険なドライブ」をした疑いがあるとして、フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)を召喚した。
現地18時50分より行われる聴聞会の中でアロンソおよびチーム代表者の話を聞いた上でスチュワードは、FIA国際競技規定違反に該当するかどうか判断を下す事になる。
LAP 4/11
And Alonso slides off into the barriers💥
⚠️ @astonmartin Safety Car deployed ⚠️#BelgianGP #F1Sprint pic.twitter.com/UIhWhlQCfM
— Formula 1 (@F1) July 29, 2023
幾度もの遅延と5周ものフォーメーションラップが行われた今季3回目のスプリントでアロンソは、2周目にフルウェットからインターミディエイトタイヤに交換。ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)の前でコースに戻ったが、その直後に先行を許した。
2度のF1ワールドチャンピオンはその後、ヒュルケンベルグを追走していたが、3周目のプーオンの立ち上がりでコースオフ。グラベルに捕らわれた結果、42歳の誕生日にリタイヤを喫する事となった。
早々にヘルメットを脱いだアロンソは「あれは僕のミスだ」と振り返った。
「縁石だか白線だかに触れてクルマのコントロールを失ってしまった。ニコにかなり接近していたから、コーナーの入り口で少しリズムを崩してしまったんだ」