
アルボン、ウッドチャック衝突でF1カナダGPスプリント予選を欠場。ローソンも出走できず
2026年F1第5戦カナダGPの混乱に満ちたフリー走行1回目(FP1)は、週末最初の予選セッションにまで影を落とした。アレックス・アルボン(ウィリアムズ)とリアム・ローソン(レーシング・ブルズ)はともに、初日金曜午後のスプリント予選を欠場する。
原因はそれぞれ異なる。アルボンはウッドチャックとの衝突によるマシンの大破、ローソンは油圧リークに伴うマシン修復が間に合わなかった。
アルボン、ウッドチャック衝突で欠場
アルボンの一件は、FP1セッションの中盤に起きた。ターン6・7のシケインを立ち上がる際に、コースを横切ってきたウッドチャックに接触した。その衝撃でラインを外し、アウト側のウォールに激突。車体左側を損傷した。
当初、マシンのダメージは側面にとどまるものとみられていた。だが、被害ははるかに深刻だった。スプリント予選開始の約20分前、ウィリアムズはアルボンの欠場を発表した。
「マシンの修復に向けてチームは最善を尽くしたものの、被った損傷は当初考えられていたよりもはるかに広範囲に及び、ギアボックスとパワーユニットの交換が必要となった」
ローソン、油圧リークで欠場
Courtesy Of Red Bull Content Pool
チームブリーフィングでモニターを見つめるリアム・ローソン(レーシングブルズ)、2026年5月22日(金) F1カナダGPフリー走行(ジル・ビルヌーブ・サーキット)
ローソンの週末は、FP1セッションの序盤に暗転した。開始直後、メカニカルトラブルにより、コース上でマシンを止め、週末最初の赤旗の原因となった。
レーシング・ブルズはセッション開始に先立ち、FP1での油圧リークに伴い、ローソンがスプリント予選を欠場すると発表した。チームは現在、土曜のスプリントレースに向けて、マシンの修復作業を懸命に続けている。