トラリミ祭りのF1カタール予選、全違反を集計…ノーミスだったチームと最多違反ドライバー
10月6日(金)に行われた2023年F1第18戦カタールGP予選では計22回のトラック・リミットが記録された。この中には、Q3最終ラップが抹消されリザルトで大きな代償を支払う事になったマクラーレン勢の2人が含まれる。
違反者は計12名に上った。一度もトラック・リミット違反を犯さなかったチームはメルセデスとアルファロメオのみで、ドライバー観点では角田裕毅を含む以下の8名だった。
- ルイス・ハミルトン
- ジョージ・ラッセル
- バルテリ・ボッタス
- 周冠宇
- 角田裕毅
- マックス・フェルスタッペン
- ローガン・サージェント
- フェルナンド・アロンソ
違反が起きたターンは全部で7箇所で、その50%はターン5で発生していた。
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F1カタールGPの舞台、ロサイル・インターナショナル・サーキットのコースレイアウト図
最も多くの違反を犯したドライバーはカルロス・サインツとシャルル・ルクレールのフェラーリ勢、そしてランド・ノリス（マクラーレン）の3名で、各々3回のトラック・リミット違反があった。
ランス・ストロール（アストンマーチン）とアレックス・アルボン（ウィリアムズ）、オスカー・ピアストリ（マクラーレン）とピエール・ガスリー（アルピーヌ）は2回だった。
| No | ターン | ドライバー | チーム | ラップタイム |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 5 | ランス・ストロール | アストンマーチン | 1:27.928 |
| 2 | 5 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:26.043 |
| 3 | 5 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | 1:26.974 |
| 4 | 5 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:29.275 |
| 5 | 4 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:26.098 |
| 6 | 14 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 1:29.275 |
| 7 | 12 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | PIT |
| 8 | 15 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:27.504 |
| 9 | 5 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:42.934 |
| 10 | 15 | リアム・ローソン | アルファタウリ | OUT LAP |
| 11 | 2 | ランス・ストロール | アストンマーチン | 1:48.482 |
| 12 | 5 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 1:26.854 |
| 13 | 5 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 1:45.890 |
| 14 | 4 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:43.094 |
| 15 | 12 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 2:01.519 |
| 16 | 5 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ハース | 1:25.547 |
| 17 | 5 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 1:25.275 |
| 18 | 15 | アレックス・アルボン | ウィリアムズ | PIT |
| 19 | 5 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1:52.292 |
| 20 | 5 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:24.088 |
| 21 | 10 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1:24.074 |
| 22 | 14 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 1:24.228 |
