必要なのは僅か2周…フェルスタッペン、GT500初走行で魅せた異次元の適応力。現役スーパーGTドライバーに挑戦

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4度のF1王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、5月14〜17日に開催されるニュルブルクリンク24時間レース・デビューに向けた準備の一環として、F1日本GPを前に富士スピードウェイに足を運んだ。

土砂降りの富士に姿を現したフェルスタッペンは、ニッサンZニスモGT500のステアリングを握り、2024年の富士3時間レースの勝者であり、スーパーGT GT500クラスで活躍する三宅淳詞が打ち立てたラップタイムに挑戦した。

GT500マシンでの初走行、レーシングカーで走る初めての富士、そして路面を濡らす大粒の雨。レッドブルが5月7日に公開した動画には、この極限のコンディション下で、持ち前の驚異的な適応力を遺憾なく発揮するフェルスタッペンの姿が収められていた。

フェルスタッペンが対峙したZニスモGT500は、550馬力以上のパワーと高い空力性能を備えるマシンであり、ツーリングカー競技で世界最速レベルの加速とグリップを誇る。

ZニスモGT500で今シーズンを戦う三宅は、フェルスタッペンに先立ちコースイン。1分44秒075のベンチマークを刻んだ。

フェルスタッペンには、ZニスモGT500、コース、そしてコンディションに慣れるためのインストレーションラップが1周だけ与えられた。だが4度のF1王者は、限られた時間で急速に状況を把握した。

最初のアタックで三宅のタイムからわずか0.067秒差の1分44秒142をマークすると、2回目のラップで1分42秒290を記録し、三宅のベンチマークを1.785秒も更新。スーパーGT初走行を次のように振り返った。

「スロットルやブレーキの使い方、クルマに慣れる必要があった。ステアリングもかなり違うし、タイヤのグリップを感じる感覚もそうだ。本当にクールな経験だった。次はドライで走りたいね!」

雨に濡れた富士スピードウェイを走行するマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)駆るNissan Z NISMO GT500、2026年3月25日(水) 富士スピードウェイCourtesy Of Red Bull Content Pool

雨に濡れた富士スピードウェイを走行するマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)駆るNissan Z NISMO GT500、2026年3月25日(水) 富士スピードウェイ

富士スピードウェイのピットでスーパーGTマシン(Nissan Z NISMO GT500)に乗り込むマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2026年3月25日(水)Courtesy Of Red Bull Content Pool

富士スピードウェイのピットでスーパーGTマシン(Nissan Z NISMO GT500)に乗り込むマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2026年3月25日(水)

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