解任ホーナー、新天地を求めハースF1へ接触 ― 小松代表明かす

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レッドブル・レーシングを20年間率い、今季イギリスGP後に解任されたクリスチャン・ホーナーが、ハースF1チームに役職の可能性を打診していたことが明らかになった。

イギリスの専門誌『Autosport』によると、チーム代表の小松礼雄は2025年F1第18戦シンガポールGPを前に取材に応じ、「彼が我々に接触してきたのは事実です」と認めた。

一方で「我々のメンバーの一人が予備的な話し合いの場を持ちましたが、それだけです。それ以上は何もありません。終わった話です」と強調し、進展はなかったと説明した。

さらに追求されると「これ以上言うことはありません。先ほど言ったように、好きなように書いて頂いて結構です。私はこの話をふくらませるつもりはありません」と述べ、憶測の拡大をけん制した。

ホーナーは今年7月にチーム代表兼CEOの職を解かれ、先月正式にレッドブルを去った。和解金の額は複数の報道があり、6,000万ユーロ(約105億円)とも、1億ドル(約148億円)とも伝えられている。

浮上する新天地候補、アストン除外せず

解任後、ホーナーの行き先としてアルピーヌ、アストンマーチン、キャデラックの名が取り沙汰されてきた。キャデラックは8月に憶測を全面否定したが、アストンマーチンのアンディ・カウエルCEOは、その可能性を除外していない。

仮にアストン入りが実現すれば、ホーナーは伝説的デザイナー、エイドリアン・ニューウェイと再びタッグを組むことになる。ただしニューウェイがレッドブルを去った理由の一つは、ホーナーとの関係悪化と見られている。

ホーナー加入の可能性について問われたカウエルは「クリスチャンは今、休みを取っていると思う。友人や家族と楽しい時間を過ごしているだろうが、彼はF1を愛している。将来どのような道を選ぶにせよ、彼の幸運を祈っている」と答えた。

さらに、ホーナーと話し合いの余地があるかどうかを問われると、次のように付け加えた。

「我々には、エイドリアンが技術部門の指揮を執っている強力なチーム体制がある。我々は成長し、前進している。クリスチャンの実績は言うまでもない。彼は偉大な競争者だ。最終的にはクリスチャン自身が何をしたいのかを決めることだと思う。我々は強固な体制を整え、それを基に前に進んでいる」

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