トロ・ロッソのダニール・クビアトとカルロス・サインツが中国GP予選を振り返りコメントを発表した。クビアトは9番手、サインツは11番手で予選を終えている。
トロ・ロッソ：F1中国GP予選後コメント
ダニール・クビアト
予選:9位/1:33.719
「今日はやることがたくさんあったけど、いい仕事ができたよ。良いラップをまとめられるって確信があったしね。予選は満足！昨日はほとんど走れなかったからFP3は簡単じゃなかったよ。今朝は車のバランスに少し手こずってしまったんだ。予選に向けて、僕とエンジニアはすべてをまとめ上げるべく頑張ったよ。それがうまくいったんだ」
「パフォーマンスに満足してるし、Q3進出は素晴らしい成果だよ！後ちょっとってところで7位には届かなかったけど、明日はそうなるように頑張るつもりさ。もし決勝レースで雨が降ったら、チャンスは巡ってくるはず。でも、雨の中では何が起こるか分からないから脅威でもある。そういう時は、辛抱強く耐えてリスクを計算し最高の仕事する必要があるね。天気がどうあれ明日のレースは面白くなりそうだ！」
カルロス・サインツ
予選:11位/1:34.150
「中盤の戦いがタイト過ぎるよ！コンマ1秒間の中に2人とか3人のドライバーが並ぶんだよ。今年は予選がより重要になってきているね。すごく小さな違いであっても異なる結果に繋がりかねない。こういうバトルは本当に楽しいよ」
「予選では周回毎に、ここでコンマ05秒縮められる、あそこでコンマ05秒縮められるって感じにタイムを見つけていったんだ。すごく面白かったよ！残念なことに今日はQ3に行けなかったけど、ほんの少しミスしてしまっただけだし悪くないラップだったからそれほど心配してないよ」
「大事なのは明日の決勝。11番グリッドからのスタートになるけど、ドライコンディションになればタイヤ戦略の幅があるって点でベストなポジションだよ。雨だったとしても僕らの車は雨でも力強いし、個人的には雨はいつでもウエルカムだから、まあどっちにせよ明日は良い結果をかけて戦えるチャンスがあると思うよ」
F1中国GP決勝レースは、明日2017年4月9日(日)15:00から上海インターナショナル・サーキットにて行われる。天気予報では明日は再び雨の見込み、ウェット・コンディションでのスタートが予想されている。
