Courtesy Of Red Bull Content Pool
ピエール・ガスリー、フロアを損傷「まだ本来のペースを発揮できていない」
アルファタウリのピエール・ガスリーは3月25日(金)に行われたF1サウジアラビアGPの初日セッションを終えて、AT03のフロアにダメージがあったと明かし「今はまだ本来のペースを発揮できていない」と語った。
ガスリーは日中に行われたFP1でトップから0.545秒遅れの5番手タイムを刻んだが、夜間に行われたFP2では10番手につけたチームメイトの角田裕毅から1000分の77秒遅れの12番手でヘルメットを脱いだ。
まだ本来のペースを発揮できていない
ピエール・ガスリーFP2: 12位 1分30秒963 / FP1: 5位 1分31秒317
セッションは2回とも悪くなかった。フロアにダメージを負ってしまったのでFP2では本来のペースを発揮できなかったけど、トップ10争いに絡めると信じてる。明日はミッドフィールドの全チームによる激しいバトルになるだろうね。
まだやるべき事があるのは分かってるから、明日に向けてクルマを改善することに集中するつもりだ。今日の内容から判断すると、かなりエキサイティングなレースになるんじゃないかと思う。
初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.14秒差で退けた。3番手には0.246秒遅れでカルロス・サインツ(フェラーリ)が続いた。
近郊の石油関連施設が攻撃され爆発炎上したにも関わらず、F1は予定通りイベントを開催する方針を明らかにしており、2022年F1サウジアラビアグランプリの3回目のフリー走行は日本時間3月26日(土)23時から、公式予選は同26時から1時間に渡ってジェッダ市街地コースで開催される見通しだ。