鈴鹿サーキット、時速50km 最大バンク角50度の日本初バイク型コースターを新設
三重県鈴鹿サーキットは、日本初のバイク型コースター「GP RACERS(ジーピーレーサーズ)」と、親子でレーシングカートに挑戦できるアトラクション「KART ATTACKER(カートアタッカー)」を、2020年3月1日(日)に同時オープンする。
「GP RACERS」は、レーシングバイクのライディングを気軽に本格体験することができる日本初のバイク型コースター。バイクでは高速でコーナーを曲がるためにマシンを傾ける必要があるが、「GP RACERS」では最大48度のバンクを体験することができる。最高速度は約50km/hと高く、実際のレースでライダーが行うような非日常的なコーナリングやスピード感を楽しめるという。
約420mのコースは、F1日本グランプリや鈴鹿8時間耐久ロードレースを開催する国際レーシングコースのすぐ隣に設置され、まるでコースに飛び出すかのような迫力を味わうことができる。マシンのカラーリングは全6種類で、1台につき2名で乗車するタンデム型のアトラクションとなる。乗車時間は約90秒。
「KART ATTACKER」は、親子が共に参加し成長を楽しめるステップアップ型のカートアトラクション。初級の「デビューステージ」と上級の「アタックステージ」の2段階に分かれている。
「デビューステージ」は、レーシングカートを体験したことがない子供でも挑戦できる初級ステージとなっており、プロテクターの装着やマシンの操作方法など、サポートを受けながら、基準タイムのクリアを目指す。「アタックステージ」は、基準タイムをクリアしたファミリーがより速いマシンでタイムアタックに挑むステージ。親子でテクニックを磨きながらタイムを競い合い、自己ベストとなるラップタイムを目指して何度でも挑戦できる。